見出し画像

アートとコピーで企てる!【#アートとコピー 第3回感想】

「アートとコピー」という講座は筋トレだ。
しかも、毎回鍛える部位を変えるタイプの筋トレ。

エアロバイクで足を鍛えたかと思えば、
ベンチプレスで腕周りを徹底的にやる。
おっ、足にうっすら筋肉がついてきたか?
と思う頃には、次のトレーニングへ、、。(ちょ、ちょっとまって。)

たまらず、
ねぇ、さすがにしんどいよ、ね?と、
息も絶え絶えに横(同じ受講生)を見ると、みんな全力でこなしてくる。
思わず、「いや、やれんのかい!!」と、
出揃ったクオリティの高い提出物たちを見て、
毎回、敬意に満ちたひとりツッコミを入れてしまう。
(みなさん、ほんとに尊敬してます。(合掌))

こんな泣き言を言っている私だけれど、
これまで3回の課題を終えて、うっすら気が付いたことがある。

それは、
“1回もした事がない”と、
“1回でも真剣に取り組んだことがある”は雲泥の差。

ということだ。

いろいろな経験をすることは確かにきつい。
ぶっちゃけ、自分が向いてそうなことだけやっていたほうが楽だとも思う。
ただこの、“体験を通してしか得られない学び”は、
広い視野が求められるアートディレクターにとって必要不可欠だと思うし、チームで仕事をしていく上でも、
相手の目に(すこしでも)なれるということは、すごく強みになると思う。


さて、前置きが長くなったが、
今回の課題は、ずばり「企画」

アイデアマンでも、とくべつロジカルなタイプでもない私が、はたして役に立てることはあるのだろうか、、?そういう、不安な思いからスタートした。

実際、相方さんと課題を進める中で、
\アートとコピーで企画するって素晴らしいな!/
という場面がいくつかあったので、今回は2つご紹介する。

【カバーしあえるって、いい。】

なんといってもこれだと思う。
実際“し合う”というよりも、9割カバー“してもらった”が、そこは一旦置いておく←)

たとえば、
企画は、大義名分となる「素敵な理由」と、
生理的に「人が動く理由」。
その2つを持ち合わせていることが大切らしいのだが、
一方が「素敵な理由」を思いつき、
もう一方が、その企画の「人が動く理由」の部分に気づく、
というような場面があった。
お互いがいなければ生まれなかった案だ。

このように、コンビで企画する上で、
多少なりとも相手の役に立てている。
というのは、とっても嬉しく、やる気に直結した。

【相方は、企画の応援団長!】

アイデアを信じきれず、弱気になることがある。
一人だと、その不安に負けて途中で投げ出しそうになることも。
そんな時でも、
相手のいいね!があれば、不思議と最後まで信じて貫こうと思える。
まさに、一番近くで熱烈に背中を押してくれる応援団長!
相手がいることで完走できるのだ。
(ちなみにダメな時もちゃんと言ってくれる、それがまたありがたかった。)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こうやって、毎回いろいろな部位を鍛えつづけて、
この講座が終わるころには、
それぞれ、ムキムキな姿になっている事でしょうね!
そんなみんなに会えるのが楽しみだな。

それまで虫の息になりながらでも、引き続き私も頑張るぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?