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プレゼンの極意

プレゼンの極意
今回は、2018年に伊藤洋一さんが書かれたベストセラー1分で話せという本について解説していきます。まず著者である伊藤洋一さんのご紹介です。
今現在は経営者として活躍されている方なんですが、もともとはあのソフトバンクの孫さんが後継者となる経営者を育てようということで始めた学校、ソフトバンクアカデミアの一員だったですそのソフトバンクアカデミアで
孫さんにプレゼンをし続けて最終的に日本国内の ceo コースで1位を取られ
たっていう方で、言ってしまえばあの孫さんをうならせたプレゼンマスターです。

そんなプレゼンマスターがプレゼンの極意を非常に分かりやすくまとめたサラリーマン必見の本、1分で話せという本について
特に大事だなと思ったポイントを3つだけ厳選してお伝えしていきます。
ではいきましょう。

まず1つ目のポイントはプレゼンっていうのは相手を動かしてなんぼだよっていうものです。
この本の素晴らしいところとしてプレゼンの小手先のテクニックの解説に入る前に、そもそもプレゼンテンションというのは何なのかっていうことを教えてくれます。
そこで語られている結論がプレゼンっていうのは、相手の心を動かして、相手に行動させるために存在しているんだというものです。
要は綺麗な資料を用意しようが、かっこいいジェスチャーを交えたプレゼンも、相手に自分の要望通りに行動してもらわなければ、何の意味もないってことです。

そもそもですけどみんなプレゼンなんて話半分でしか聞いてないですよ。
私も恥ずかしながらすごく実感あるんですが、
プレゼンを受ける側として会議に参加してるときってプレゼンに全神経を使って集中してるかって言われたら全然そうじゃなくて、
それは真面目な顔して座ってはいますけど、
今日のランチはラーメンがいいかなーとかそういうどうでもいいことを考えたりするんですよね。
私はランチのことですけど、真面目な方であってもそのプレゼンの案件とは別の業務のことを考えたりすることもあると思うので、プレゼンを受けるかはっていうのはあんま集中なんてしてないわけです。そんな相手いいですよ聞いてもらうだけじゃなくて行動にまで移してもらないといけない、
そうなると自分がかっこよく見えるように話したいとか思ってるようではもう全然ダメで自分のことなんかより、とにかく聴いてくれる相手に意識を集中させないといけないんです。
より具体的に言えばですね。例えば相手はどんな立場の人なのか、どういうことに興味があるのか、今から自分が話す内容に対してどのぐらいの知識を持っているのか、
ここらへんのポイントを自分の話し方とかジェスチャーなんかよりよっぽど意識しないといけないんです。

もっと言えばそういう相手に対して具体的に何をどうして欲しいのか、
どう行動してもらえたら最高か詳細なゴールもイメージしておかないとダメなんです。

一つ目のポイントをまとめると相手に行動させてこそのプレゼントということ、その行動を起こさせるためにはまず何より相手のことをよく理解することが大切です。
さらにその相手に具体的に何をしてほしいかを自分の頭の中で整理しておくことが大事です。
その下準備ができてないとプレゼン資料を作り始めることもできませんし、
プレゼン本番でどう話せばいいかの答えも出ないんです。

はいはいわかりましたと相手のことも良く調べたし、どう行動させたいかも整理できましたと、
そんな下準備が終わったら2つ目のポイント3段ピラミッドを作る。
これが大事になってきます。先ほどのポイントは割とマインドみたいな話でしたがこちらはより具体的なテクニックの話ですプレゼンテーションはこの3段ピラミット。
2つ目のポイントは明日詳しく紹介していきたいと思ういます。
それではまた。

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