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出張月間②「長野」1日目

本日より1週間の出張が始まる。前半2日間は長野県軽井沢。出張のみならず人生で初めての軽井沢。避暑地、リゾートのイメージがあるけれど今はオフシーズンだろう。茹だるような暑さの東京を逃げ出すようにいざいかん。まずは東京駅へ。

東京駅から新幹線に乗るのは1年ほど前に新潟に仕事でいったぶり。普段は新横浜だから違う景色に少しワクワク。乗る電車もいつもと違くてワクワク。

あっという間に軽井沢到着。1時間足らずで着いてしまう新幹線の速さにびっくり。車内ではくつろぐ暇もなく週明けのメール処理に終われていた。

さてまずはお昼ご飯。信州といえばまずはお蕎麦でしょうという事で駅前の定食屋さんへ。

にしんそば。前からこのエリアってにしんをよく料理に使うけれど郷土料理なのかな。個人的ににしんの甘露煮は好き。身欠きではなくてしっかり大きいにしんで味わいが深かった。¥910。

食べ終わった後は会社の先輩と合流するのを待ちに再び駅へ。ベンチで1時間ほど仕事をする。

先輩が昼を食べていないという事で今回の仕事場の近くの蕎麦屋へ。こんかいは天ぷら付き!エビがでかい。もちろん美味しかったのだけれど個人的にはジューシーななすと身の厚いピーマンの天ぷらも負けじと美味しかった。ちゃっかり奢って貰いました。ありがとうございます、ごちそうさまでした。

食後はしっかり仕事タイム。夕方まで淡々と仕事をこなして終了。会場直のホテルにチェックインし2時間ほど残りの仕事を片付けて本日は退勤。部屋にもシャワーはあったのだけれどせっかくなので課金して大浴場へ。

もちろんお風呂場の写真なんてないのだけれどこれがまた最高だった!2時間ほどゆっくりした。軽井沢の肌寒い空気と40度超えの温泉が不思議と身体に沁みる。そしてロウリュが良かった。人も少なかったせいか20分ほど独占できて、中でストレッチやマッサージを。お陰様で普段は硬くてほぐれない筋肉までゆっくりリラックスさせることができた。

極め付けはロウリュ後の水風呂。今までに入った水風呂の中で一番気持ちがよかった。冷たすぎず、ぬるすぎず、水が身体に染み込んで一体化してしまいそうな水風呂だった(何言っているんだろうか)。キンキンに冷えてしまいそうな危機感がなく、かといってだんだんと緩くなるような感覚もなく、あくまで定温の水が淡々と流れ込む浴槽にじっくりと座っているだけでその水の流れに身体の血流も合わさるように流れていくような不思議な感覚…この感覚を共有できる人が1人でもいたら嬉しい。いつまでも浸かっていられる水風呂だった。実際、滞在時間の半分以上は水風呂に浸かっていたのではないだろうか。もう一度入りたい。そう思う水風呂だった。お風呂¥2,000。価値のある¥2,000。

お風呂の後は街中へ出て夜ご飯へ。ホテルの人曰くオフシーズンだから夜もやってるお店は少ないとのこと。という事です駅前の数店で日本酒が飲めそうなお店を選んでGO。

食べログのクーポンで生ビール無料。お通しのめかぶ。

まずは冷奴。大豆は身体にいい。特に出張続きで食が不安定になる時は大豆とか納豆とか食べるといい。

赤城鶏の砂肝とハツ。

2杯目は地酒「佐久の花」の辛口本醸造。最近の流行りの純米大吟醸とかもいいんだけど、やっぱり地方に来たら普通酒一択。地元の人たちが普段飲みするようなお酒を飲むのが一番楽しい。そして信州の酒は旨い…いつ飲んでも「ああ…」ってなる。

合わせたのはカンパチのかま焼き。カンパチって刺身のイメージしかなかったから珍しくて頼んだ。味は淡白、塩とかレモンとか少しつけると美味しい。かまは時々家でも食べるけど骨沿いに美味しい部分があってほじくるのが楽しいんだよね。

これだけ食べて飲んでお会計は¥3,190。初手のビール無料が大きい。次回使える生ビール無料クーポンも頂いた。有効期限なしとの事だからまた機会があれば行こうと思う。

食後は軽井沢アウトレットの中を散歩。クリスマスのイルミネーションみたいなのやってた。季節まるっきり逆だけどまあいいのか。空気が澄んでいるから散歩が気持ちいい。鼻腔の限りに空気を吸い込んで肺胞1つ1つにその新鮮な空気を届けたい。それだけで身体が浄化されていく気がする。

ホテルに戻り荷物を整理したりとかして最後の仕事。出張中はどうしてもメールが溜まるし本社業務が滞る。だからこうやって楽しい時間があるのもいい事だけれど時間を作って仕事を進めていくことも大切。1時間ほどパソコンを開いて終了。明日は明日でまた新しい仕事が舞い降りてくる。仕事が終わることはない。だから8割程度でやめておくのが一番ストレスフリーなのだ。

今日はよく食べた。よく飲んだ。という訳でよく寝ます。また明日。

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