見出し画像

全てを間違ってきた気分

これまでの選択の全てを間違ってきた気分。
これまでの選択の全てを、間違えた方を選んできてしまった、という気分。
全ての選択のそうじゃない方、そっちじゃない方、間違えた方、を選んできてしまった。あーあ、自分だったらそっちは選ばないよ、間違えちゃったねと、言われている気分。全部の選択を、間違えた方を選んできてしまった、気分。

もう間違えるのが嫌すぎる。間違えた方を選ぶのが嫌すぎる。間違えたくなさすぎる。どうやっても間違えてしまう気がする。
何をどう頑張っても間違えてしまう気がしている。何なんだ、何によってこんな気分にさせられているんだ。何のせいで間違えた気分にさせられているんだ。勘違いな気がしている。
全てを間違えてきた、間違えてきてしまった気分、全てを間違えてきてしまったと思い込んでいるのは、勘違いな気がしている。
勘違いな気がしているけど、勘違いなのはわかるが、逃れられない。間違えてきてしまったという気分から、逃れられない。間違えてきた気分が勘違いだとわかっていても、逃れられない。わかりきれない、勘違いであることがわかりきれない、逃れられない、間違えている気がする気分から、それがまやかしの気分であると、わかっていても逃れられない。
何のせいでこの気分になっているのか。何のせいでこの気分になっているのか?何を倒せばこの気分から逃れられるのか。何を倒せば、この気分から逃れられるのか。
何が原因なのか?何を改善すれば消えるのか。気分、気分なのである。これはただ気分なのである。気分は勘違い、まやかしなので、何かによって今はそう思わせられているだけなのである。何のせいなのか?自分の何か、何か忘れてる何か、やり忘れている何かによって、そう思わせられている、ただの気分なのである。エラーだ、エラーである。エラーであるのだが、ただエラーだとわかっちゃいるが、エラー、そのエラーが何によって出てきてしまったのか、エラーの原因が何なのか、わからない。
全ての選択を間違えてきてしまった気分。全ての選択を間違えてきてしまった気分へ、勘違いなのはわかっています。
もう自分で何かを選ぶのをやめたい。こんなふうに間違えた方を選んでしまう人間に、何かを選ばせるのをやめさせたい。
もう選ぶのをやめたい、選ぶのをやらせて欲しくない。選ぶのをさせないでくれ、もう私に何かを選ばせないでくれ、何でもいい、どっちでもいい、もう私が選ぶのをやめたい、どっちでもいいから選ぶのをやめたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?