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あまり知られてないけど本当らしい。 千島・森下学説(^^♪

前回少し触れさせていただいた「千島・森下学説」。ちゃんと調べたら、2018年の11月にコロンビア大学で腸で血液が造られていることが確認され、発表されていました。

ニューズウィークの記事にありますが、少し難しいので簡単に言います(笑)

Aさんの腸が使えなくなり、Bさんから腸をいただいて、移植しました。私達が教わってきたように骨髄で血液が造られるなら、Aさんの体内にBさんの血球はないはずですよね。だって腸を移植しただけですから。
それなのに、Aさんの血液にBさんの血球が含まれていたんです。

ということは腸で血液が造られている、ってことですよね。

一応、記事です。

<米コロンビア大学の研究チームは、移植された腸にドナーの造血幹細胞が存在することを突き止めた>
~~赤血球や白血球、血小板といった血球は、従来、骨の中心部の骨髄にある造血幹細胞からつくり出されていると考えられてきた。しかし、このほど、米コロンビア大学の研究チームは、腸移植を受けた患者の血液にドナーの血球が含まれていることに気づき、移植された腸にドナーの造血幹細胞が存在することを突き止めた。
患者の体内で循環する血液の中にドナーの血球が多く含まれるほど腸移植後の拒絶反応を緩和できることから、移植を受けた患者の術後経過の大幅な改善につながる成果として注目されている。~~
とありました。

この記事には小腸とも大腸とも書かれていなかったので、どの腸かは分かりませんが、腸に造血機能があることは分かるわけです。
千島・森下学説は正しかったということですよね。

ただ、一般的に知られていないのには、それなりの理由があると思いますので、ここでは深堀しません。

小腸 永井

小腸が長い、ってことは知ってましたが、漠然、とでした。今回、画像を探して驚きました。こんなに長いんですね(笑)。

小腸の繊毛もあんなにたくさなるなんて。こんなに長い小腸。数えきれない繊毛。私達の身体は奇跡以外の何物でもない、とつくづく思います。

自分の身体にも感謝を忘れずに過ごしていきたいですね。

今日もありがとうございました。

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