神様はきっと喜んでくれる♪
みなさん、こんにちは。食の開運コーディネーター知枝です。
今日もみなさんが、より、幸せに、より素敵になれるような食事のマナーをお伝えしたいと思います。
前回の記事で料理を口に入れる前に10秒間ほど、見て、その料理に思いを馳せ、感謝の念を持っていただきましょう、とお伝えさせていただきました。
今回はできる限り、記憶に残すように意識してみましょう、という話です。
竹田恒泰先生のご著書『日本の礼儀作法』を参考にお伝えしますね。
まず、料理人の気持ちを理解することが大切である、と書かれています。
昭和天皇の料理番だった方から印象的な話を聞かれたそうです。
それは、「箸を付けたら、一瞬で崩れ、喉を通過したら何もなくなる。だが記憶に残る」。
「箸を付けたら、一瞬で崩れ、喉を通過したら何もなくなる。だが、記憶に残る」
確かに料理はどんなに手間をかけて作り、工夫して盛り付けても箸を付けた途端に崩れ、食べたら、目の前から消えてしまうもの。
ということは料理に箸を付ける以上、できるだけその料理を記憶に残そうとしていただくのが食べるものの礼儀ではないだろうか。作る側も真剣なら、食べる側も真剣でなくてはならない、と綴られています。
今、スマホを見ながら、食べる人って多いですよね。一人で外食されている方はもちろん、カップルや仲の良い友達同士で食事をしていても、です。写真に撮ってインスタにUPするなら、それでいいんですか?ということです。
ところが、今って、一人で食事をする時に、スマホやタブレットを見ないって難しいですよ。私も正直、一人で食事しているのであれば、見てしまいます。
でも、少しでも自分の運勢を良くしたいと思うのであれば、みんなと同じことをしていては、運気は上らないんです。違うことをするからこそ運気が上がるんです。
で、あるならば、ここはスマホやタブレットは見ないで、料理を見る。
そして、ひとつひとつの食材に思いを馳せ、いただけることに感謝をする。
これ、やれたら神様が喜んでくれそうな気がしませんか?
誰かと一緒に食事をする時はもちろん、一人の時もスマホやタブレットは見ない。感謝しながら料理をいただく。
それだけなんです。
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