【読書感想】もう、不満は言わない/ウィル・ボウエン
結構、ゲームの対戦中に文句とかボロボロ出てくるタイプで、癖になっていて困っていました。
その時に出会った本がこの本でした。
作者のウィル・ボウエン氏は牧師。
不満を言わなくなる方法について、一つの方法を提案しています。
「紫のシリコンブレスレットを付け、21日間不平不満を言わない」
それに続き、
「もし、不平不満を言ったと気づいたら、付けているブレスレットを反対の腕に着ける」
というシンプルなルール。
（あらすじでここまでの話は書いているし、ここまでは内容に触れておきます。）
それだけで、不満を言わなくなり、成功した人が多く出てきた。
これを達成できる経路・過程を一個ずつステップを踏みながら解説しています。
また、成功した人の理由と不満を言わないことで、周りに起こる効果も本書では紹介しています。
〇感想
色々なエピソードがある中、印象的なのは、
自分自身を変えていくこと。それが伝播すること。
自身を変えることで、周りが変わっていくという。
とりあえず、ブレスレットチャレンジを1日出来るかやっているのですが、意外に難しい。
少しオカルト気味かもしれませんが、ただ、少しずつ文句や不満は減ってきていますし、気持ち的にも少し落ち着きが出てきたように感じます。
不満をブレスレットという形で見える化しているので、頭では浮かんでも、口を出す前にシャットダウンできている気がします。
（ルール上、外に言葉を出さなければOK。続けていくと自然と頭の中も不満が減っていくとのこと。）
まずは1日の壁を越えて、21日達成できるようになってみたい。
続編で「実践編」もあるので、機会があれば読んでみようと思います。
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