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【ネタバレ注意】シン・エヴァンゲリオン見てきました!

Twitterではあんまり書きづらい内容だったので、公開日の3/8日に見てきたので、こちらに書いておきます。

ただの酔っ払いの一人語りと、一回鑑賞用備忘録になります。

ネタバレや内容の間違え、ぶっ飛んだ考察も挟みます。違っていたらすみません。

それでもOK。な方は読んでいただけると嬉しいです。

感想とか、興味深い話があったらコメントください。


○好きならとりあえず見るべき

「ずっと見たエヴァに対し、色々とモヤモヤが残っている。Qとか良く分からんかったし。」

という方は間違いなく見るべきな作品です。

まだ観ていない方は、一旦これを消して映画館まで向かいましょう。

モヤモヤは晴れます。(個人的感想)



○感想

「さらば全てのエヴァンゲリオン」の通り、

アニメから旧劇、序破Qのエヴァすべてに決着をつけています。

アニメ・旧劇に対してもリスペクトを欠かさなかった姿勢は素晴らしく、あの締め方は文句の言いようが無かった。

トウジ・ケンスケのその後を観られたのは良かった。

正直終わるのかなという不安感もあったが、それはすぐに払しょくされた。

南極へ向かう中盤は、カッコいいエヴァの闘いを見せてもらい、

終盤は、旧アニメの25,26話を想起させるような精神世界的な内容だったが、旧作のリスペクトを込め、大きな親子戦争(個人的には"バキ"と表現する)の完結、

そしてエヴァンゲリオンとの別れは感動的だったし、新たな世界はとてつもない希望に満ち溢れていた。

光りすぎて凄かった。


○もやもや

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q」から8年近くが経ち、この作品の公開日が決定し、昔の記憶を掘り起こしながら、色々と考察を考えていました。

①旧劇と新劇が繋がっているのではないか。(序の始めにでた赤い海の感じとか、カヲル君のセリフからそう思ったりしてた。)

②序破とQは違う話(パラレルワールド)なのではないか。(Qは旧劇の意味で、アスカの眼帯が云々...。)

といった考察も個人的には、スッキリまとまった気がします。


1回見た感じだと、

①の旧劇と新劇の世界は繋がっていた(ループ説)様に見えました。

理由としては、

・ミサトさんのエヴァ破ラストシーンの回想シーンが出たので、おそらく②のパラレルワールドではなさそう。序破Qシンと続く一本の話だった。

・旧劇では、「最後のシ者(17使徒)」、新劇では第一使徒(Qでの発言)。「渚は境目」的な話もあり、終わりと始まりの境目に存在するカヲル君(旧新の繋がりがある?)。

・精神世界?で旧アニメ版にも触れていた(タイトルがバババって出た瞬間感動した。)

といった部分(他にもあるのかもしれないけど)から下のような妄想を巡らせてみました。

旧劇で、ほぼ神みたいな存在になったシンジは、ゲンドウの思い通り人類補完計画のシナリオに乗っかりそうになったが、元の世界を望んだ(僕はここにいても良いんだ→おめでとう)。

これによってやり直した世界が新劇場版なんじゃないかなと思いました。(先に話をした序での赤い海の雰囲気、カヲル君のセリフなどから感じた。)

つまりは旧劇→新劇→新たな世界といったループの話。

新劇場版では、(ユイに会うために人類補完計画を望んだ)槍+MARK6に乗ったゲンドウが神になったのだが、

(ガイウスの槍の影響?で、)ユイはシンジの中にいると気づかされ、シンジにその舵が託された。

シンジはその舵を「エヴァンゲリオンの無い幸せな世界」へ取った。

後は、一人一人の「幸せ」に向けて突っ走るのみ。エヴァが無くなったことで全員が幸せになれたのだと思う。


○残る謎

といってもまだ謎は残っている。マリ関係が多い。

・マリがどういったバックヤードのキャラかは分かったが、年齢16歳で止まっている理由(エヴァの呪縛)は何なのか。

・アスカが綾波と同じクローンとして、誰のクローンなのか(惣流アスカ?これがマリなんじゃないかなと思ってる。めちゃくちゃマリがアスカの事を姫呼びで溺愛してるし、最後の着ぐるみのシーンとかも。)

・最後のチョーカーの意味は?

・破→Qの空白の14年間とは?(破の予告編がそれっぽい。映像化希望笑。)

・渚司令って何?14年間の話か?ニアサーを止める前の話?

・あの赤い海にいたのは惣流アスカ?

などなど他にもあるが、空白の14年が一番気になりますね。

こういった謎も詳しい人が考察で考えてくれることを祈り、酔っ払いの戯言は終わろうと思う。


○最後に

ずーっと昔からつっかえていたものが一個取れた気がする。スッキリしたようであり、消失した寂しさもある。

自身も、もう一歩大きく踏み出せる気がする。(と言ってももう一回観たい。)

ここまで大風呂敷を広げ、まとめ上げた庵野総監督以下スタッフ(スタッフロールで安野モヨコ氏、すしお氏を見てちょっと笑った)の方々お疲れさまでした。

ありがとうございました。


3/9追記

強引だけど、マリ=惣流アスカで惣流アスカのクローンが式波だったら、色々と辻褄合うし、綺麗な物語だなぁと朝起きて想像を膨らましてた。

「好きだった」から最後2人が駅から飛び出すなんて良いじゃない。

そういったところ(惣流と式波、アスカとマリの関係)も今後の解析、考察班によって見つかると面白い。

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