見出し画像

日記を書くようになって。

去年から日記を書くようになった。
人間関係に悩んでいて、自分の行動に対して
自分にとって辛い言葉を言われ続けていたのがきっかけである。
何をされるのが嫌か、何をされるのが辛かったかを
ケータイでメモをしていったりしていたくらいから。

しかしながら、嫌なことはどんどんエスカレートしていき、
誰にも愚痴ばかり言いたくないと思い、日記を始めるようになった。
きれいなことも書きたかったけど、その時は辛さや悲しさの方が多かったので
ひたすら自分の思うように書いていった。

書いていくうちに自分の感情を大事にしたいと思うようになった。良いことも嫌なことも。それまでは負の感情を自分の中でずっと否定し続けていた。自分の感情が周りに否定されるのが怖くて、向き合いたくないこともあった。

感情を大事にしたいと思えたのは身体を使って自分の思いと向き合ったからなのかもしれない。
ペンとノートで書くことはケータイやパソコンで打つときよりも力を使うからその分、自分の身体の状態も書きながら感じることが出来るのかもしれない

日記を書くようになってからは普段の日常生活の何気ないことまで記録したいと思うようになった。お金のこと、会った人や買ったものなど自分の生活までも大事にしたいと思うようになった。はあちゅうさんの『自分への取材手帳』を参考に1ヶ月毎出来事をまとめてみると、それまでに満たされてないと思った日常生活がより色濃く感じるようになった。

日記を書くことによって、『自分の人生を生きる』と言うことをより実感するようになった。病気になったというきっかけもあるけれど、自分の気持ちに素直になった分、やりたいことに時間を意識的に作るようになったと思う。

この習慣をこれからも大事にしたいし、もっと自分の人生を楽しんでいきたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?