まもる

夜中
ドアの方

不穏な気配に怯えて
ふと目を覚ます

あなたが私を抱き寄せて
恐怖を消してしまおうとする

だけど


悪魔の足音が聞こえたら

貴方の気持ちが透けて見える


知りたいことも
知りたくないことも


貴方を失いたくなくて魘される

白昼夢

嘘だよ。と戻ってくる

そんな夢を、みた




1人でも大丈夫になれない

そんな呪いにかかってる


誰かを求めて愛させるために



離れて行かない約束をしたいのに

それができない呪いにかかってる


誰も私を理解できない

それだけは理解できてる




おかしい、狂ってるな。


そう言って、愛を選べない。


息を潜めてこの2人の行方を見つめる



そしてまた、
流れ始める音楽



頑張っても変わらない毎日を
愛せるだろうか。と問いかけてみる。


誰かを好きになって
失うときに流れる涙。


愛せなくても、やってくるの。


毎日



毎日



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