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ええ距離感で

ご苦労さん。超速バギーのハマムラです。
3連休の最終日ですな。
天気もええしおでかけするにはぴったりな日よ。

けどおれは銭っ子がない。
なので道頓堀川のボラを数えてる。
もちろん。ボランティアや。NPOや。
非営利団体や。

定年退職して小学生の登下校を交差点で、旗をふってるおじいさんぐらいおだやかな表情で、ボラの数を数えてる。

ボラがいる川の中に手を突っ込んで、ボラの数を数えるとボラは嫌がるだろう。しかし私は川の上からボラの数を数えている。なので、ボラは数えられていると言うことを気づいていないだろう。ここから気づく事は距離感である。ボラと私は良い距離感である。近づきすぎるとボラもしんどいはずだ。決してボラの生活を邪魔をしてはない動物と人間の距離感は大事だ。

ムツゴロウさんという爺さんをご存知だろう。ただあのムツゴロウさんも1度ライオンに指を食われている。
蛇に首を絞められているムツゴロウさんを子供の時テレビでみたことがある。
その時幼さなかった、僕の感想は、
「そりゃ絞められるわぁ」

子供の僕でも、あれは距離感間違えすぎと思った。

適度な距離感は非常に大事だ。
後輩のMが犬を飼っている。その犬はとても人懐っこいなので、僕が家に行くとすごい勢いで僕のところにやってくる。そして体を擦りつけてくる。最初はかわいいがあまりにもしつこいので犬小屋に入れてカギをかける。距離感が近すぎるからだ。そしてしつこい。
ほどほどであれば可愛がるがあまりにもしつこいからこちらも出かたがある。
自分がかわいいと言われていることにあの犬は慣れすぎている。私のように適度な犬好きもいるはずだ。なのでかわいいでしょうという感じであまり近づいてこないでほしいのだ。
可愛さの押し売り。結構です。

なので、ムツゴロウはよっぽどである。しつこすぎる。しつこいだけでもしんどいがムツの場合はめちゃくちゃ爺さんだ。そりゃ初対面の動物だってキレるのも無理もない。
若い姉ちゃんや子供ちゃんなら、まだしも、べろべろなめてくるじじいはキモすぎるだろう。

あいつは牛の小便で頭を洗っているのを見たことがある。
おかしすぎる。

牛も気分悪いだろう。
自分の小便で頭ゆすいでるジジイ。さすがの牛だって気持ち悪いって感情が芽生えたはず。
ただ、そんな気持ち悪いじじいを、子供の頃テレビで見ていた好奇心はあった。

そんなじじいが作った。王国なるものが北海道にあるらしい。遠慮しとく。

ええ距離感でいけたら平和やね。

ピンフやね。


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