Travis Japanデビューに際して、『ABC座 ジャニーズ伝説 2017』を観た感想


2022年10月28日 Travis Japan(以下、トラジャ)のデビューに際して、トラジャが出演していた『ABC座 ジャニーズ伝説 2017』を観たので感想を。

作品概要

『ABC座』(エービーシーざ)は、A.B.C-Zの5人が単独で座長を務め、日生劇場にて2012年より毎年行われている舞台。

(中略) 

ABC座 ジャニーズ伝説 2017
初代ジャニーズからA.B.C-Zに至るまでのジャニーズの歴史をエンターテインメントショーで描く、2013年・2014年に続くシリーズの3作目。作・構成・演出はジャニー喜多川。初代ジャニーズからジャニーズWESTまでのデビュー組22組の名前が組み込まれたジャニー喜多川が命名した新曲「We're ジャニーズ」が冒頭で披露され、そのジャニーを思わせるプロデューサー役を戸塚が演じた。

(中略) 

Travis Japan
ビング・クロスビー - 吉澤閑也
宮近海斗、中村海人、川島如恵留、七五三掛龍也
「ABC座」(2022年10月29日 (土) 10:30 UTC)『ウィキペディア日本語版』https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ABC%E5%BA%A7


松松加入直前の5人時代、2017年10月7〜28日の日程で上演された舞台。
前後の年にもTravis Japanメンバーが出演することはあったが、メンバー全員での出演は2017年のみ。


以下、感想。


①半世紀越しの夢


半世紀以上前、夢半ばで解散を決意した初代ジャニーズとジャニーさんの夢を、今トラジャが実現しようとしてるという実感が沸いた。

出演していたのだから当たり前だけど、トラジャ自身もその歴史を知った上で渡米したはず。それも、SNSでファンからのあらゆる意見が直接届く状況で。計り知れない決意があっただろうな。

そこからのWODやAGTでの快挙、国内外での新たなファン獲得、そして全世界デビュー。やっぱり初代ジャニーズをトラジャに重ねてしまう。

エモいで片付けたくはないけどエモすぎる。。。


②挑戦した者にしか分からない思い


初代ジャニーズが帰国した際、周囲に受け入れられず苦悩し解散を決意する姿が描かれる。
そこで、「彼らの気持ちは、アメリカでの経験を積んだ初代ジャニーズにしか分からない」(ニュアンス)という語りが入る。

トラジャも今、当時の初代ジャニーズと同じように挑戦した者にしか分かり得ない思いを持っているのだろうと思う。
だからこそ、今まで以上にトラジャに対して尊敬を感じたし、どんな時も彼らの考えや決定を尊重してついて行きたいと思った。

それと同時に、その"挑戦した者にしか分かり得ない沢山の思い"をメンバー7人全員が共有していることはとても心強いと感じた。
渡米することでしか得られない言葉にできない情景やフィーリングも全て共有している。そのことがこれからのトラジャのパフォーマンスや意志をより一層まとまりある強いものにしてくれるんだと確信した。


③5年間の重み


5年前のトラジャ、めっちゃ可愛かった。
もちろんダンスは当時からみんな上手いけど、若さ・初々しさ・ガムシャラ感と凛々しさの間くらいの絶妙なバランス。

その後松松を迎えて経験を積んで遂にデビューを掴んで…。

そこから考えると今はとても精悍な顔付きになってると気付いた。
どんな経験を積むとこんなに精悍な顔付きに変わるのだろうか。
このギャップにこの5年間の重みを感じた。


『ABC座 ジャニーズ伝説 2017』を観ることで、ジャニーズの歴史と夢を背負っているトラジャのデビューを、より一層噛み締めて応援したくなった。
こんなに素晴らしい夢を追うトラジャに出逢えて良かったし、それを応援できるトラジャ担になれて良かった。

改めて、全世界デビューおめでとう!
これからもトラジャとトラジャ担で、夢叶え続けていこうね!

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