死後探索 ブルース・モーエン ⑤

他のことを書こうかとも思ったのですが、引き続きブルース・モーエンの作品内容の紹介を2章ほど記載したいと思います。なるべく簡単にまとめてあります。

はじめに、13~17章の始まりにあたって、次のような「単独航海」という記述がありましたので紹介します。ただしレベッカとはその後も電話でのやり取りなどは続いていたようです。

単独航海

 確かに、生徒の準備ができたときに教師が現れる。そしてまた、生徒の準備ができたときに教師は立ち去るものなのだ。「不思議な教師」もそうだった。私が、レベッカとは旅をしなくなる時がやってきた。もはや、互いの経験について、彼女と情報を比較することはできなかった。その時から、私はひとりきりで舵を取った。私の航海は単独での経験となり、私はレベッカの監督下で学んだことと、非物質的なヘルパーたちの助けを頼りに進むことになった。

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すごいですよね。どれほどブルースはレベッカとともに非物質的に旅をしたのでしょうか。非物質的に会うという事自体がすごいのですが、一緒に行動をともにしなくても一人で活動できるようになる地点まで到達したのもすごいですよね。普通はそのような体験はできないと思います。さて、それでは13章です。

第13章 金銭的余裕について瞑想する

この章ではワフンカというブルースの造語が出てきます。それは他の章で出てきたのですが、レベッカと航海をするきっかけになるブルースの非物質世界への入り口のオン・オフ機能のことです。彼はそれを頭蓋骨の下と脊柱の間にある小さな電気を帯びたボールの存在として感じるようです。説明するのが難しい奇妙な感覚のようです。

この内容を読むと、元エンジニアとはいえ、元々何かしら見えない世界と繋がれる特殊な能力を秘めていたのではないだろうか?と考えてしまいます。1冊目にも幼少期に不思議な体験をしているような記述がありますし。うーむ、やはりこういう事ができる人は特別なのではないだろうか?と思ってしまいます。もちろん中には後天的に身につけた人達もいると思うのですが、足が速い、遅いと一緒で元々得意だという人は非物質世界での経験などを他の人よりも体験するのが容易なのではないでしょうか。

そして、ブルースはこのワフンカを使ってコーチというガイドの提案によって、もっと頻繁に瞑想をするようになります。そしてワフンカの感覚を体の外に拡大して、何か自分の欲しいものについて考えるようにコーチに言われます。ブルースは1万ドルの金銭的な余裕が欲しいと願います。そして願いが自分の中の身体の中のどこにあるか特定し、その願いをワフンカと同じやり方で外側に広げ、拡大していくワフンカエネルギーの感覚と融合するようにします。

このようなワークの結果、彼はある朝の新聞でエンジニアの求人広告をチェックすると、友人の働く会社で契約社員として働くことになったのです。それは、時給と労働時間を掛け算すると、それはちょうど1万ドルになったのでした。その朝いらい、彼にはいいことがどんどん起こり続けたようです。頻繁に瞑想するわけではありませんが、瞑想をするとその結果には驚かされたようです。

このように内容を見てきましたが、自分には瞑想法が当てはまるのか、他の方法が良いのか・・・・。考え方自体を変えた方が良いのか。とりあえずは状況に不足を感じずに望む生き方を続け、今の本来の自分のままの状態でお金を循環させていくという、今の考え方で良いのかもしれないと考えております。







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