数秘術とスピリチュアル

数秘術について記述していきますシリーズ。
これは自分の覚書であり、誰かが自分を見つける一助となれれば幸いです。
なお、内容には基本的な知識と私自身の解釈が混じります。

まずはスピリチュアルの話をさせて下さい。私が数秘術を理解する土台としている考え方です。

数秘術を扱う中でとてもサポートしてくれる考えがスピリチュアルの考えです。
スピリチュアルとは簡単にいうと、この世のシステムの考えです。真理の捉え方、考え方、ものの見方です。宗教ではありません。
引き寄せの法則など色々ありますが、それらも含めてこの世がどのように出来ていて、自分はどうして生まれどうやって生きていくか、そういう話です。
キラスピみたいな話とは真逆のお話です。
スピリチュアルの性質上、決まった専門用語みたなものはなく様々な事象を様々な言葉で表現しているため、難しい面もあります。
ここでは私自身が学び経験してきたことをもとに、私が感じているスピリチュアルについて記述していきます。

歴史

シャーマンや降霊といったものは古来より存在していましたが、20世紀後半から現れたニューエイジ運動が大きな転換期となっています。（1920年代の降霊で有名なシルバーバーチがいますが、シルバーバーチの霊言はスピリチュアルの考えの基本的なことを伝えていると感じます。興味があったら本がたくさんでているので調べてみてください。）
ニューエイジ運動とはそれまでの物質世界ではなく、もっと精神的な世界の真理を追求していこうという運動です。
日本では1970年ころから精神世界という概念で入ってきました。
現在では医療からアニメやオカルト、占いといった幅広い分野に影響を与えている概念です。

スピリチュアルの概要

※私が様々な場所で吸収して経験してきた知識でああり、私自身が神様や霊的なものと交信できるとかそういうことでありません。私にはなんの力もありません笑

・私達は魂の存在である
私達の本質は光の玉のような実態のない、意識だけの魂の存在です。
・あの世が本来の世界でこの世界は虚構
その魂が帰る場所はその意識が集まるプール(これが叡智や神と呼ばれる部分です)のような場所です。
そこから一滴落ちて肉体に入って人生を体験している魂が私達です。
･地球はトレーニングの場である
肉体は地球上で人生を経験するための乗り物であり、その経験したいことはあちらで予め決めてきています(ブループリント、アカシックレコードなどとも表現されます)。それは結婚や育児や仕事で成功することだったりしますが、それを覚えていないのは、それらを含めそれまでの過程すら経験することを体験したいからです。(この経験したいことは、それぞれ多様なフェーズで多様な形になってきます。不慮の死や病気、場合によっては流産なども全て自分で決めてきています。)
・私たちは目的があって生まれてきている
地球上で経験したことは魂のプールに持ち帰り他の魂と共有します。そうしてもっと大きな魂に成長しようとする目的があります。
・世界のシステムは愛である
成長した魂が会得するものは愛です。例えば今世で経験したことがないのに共感できること（私は高校球児をみると何故か泣けてきます）、想像できる気持ちなどは魂自体に経験としてのリソースがあるのでそれが愛となって自分の中に存在します。
それゆえ、過去生で自分がしたことが現在の人生に返ってくるなどというカルマ的な考えもここに由来します。
そうした愛を蓄積するために、経験するために、あえて悲劇が起きたり戦争を経験したり嬉しいことが起こったり奇跡が起こったりします。それがこの世界のシステムです。(引き寄せの法則とはそうしたシステムを利用しようという話です。)
・愛とはエネルギーである
愛とはそうしたシステムであり力、エネルギーです。私たち自身もエネルギーです。全ての事象に干渉しています。

ちなみに幽霊という存在はプールに帰れない状態の意識らしいです。非常に曖昧で苦しい存在。
人間の魂がエネルギーなら、物体や動物、植物にもそれは宿ります。地球でトレーニングをしているのは私たちだけではなく、互助的に存在しています。

数とスピリチュアル

エンジェルナンバーは天使からのメッセージ、という話があります。それは魂である存在は数字と相性がよく表現しやすいから、と言われます。例えば4という数字には、椅子の足が4本であるように安定という性質があります。それが意味するところはエネルギー＝システムです。
数＝愛＝エネルギー＝システムと理解すると、数秘術が理として見えてきます。
私たちは様々な性質のエネルギーが混じり合った愛そのものであるという説明になります。それは色の三原色のように混じり合い多様なエネルギーを呈しています。
数秘術とはそういったエネルギー＝システムの話だったのです（私談）

総括

この世の仕組みのお話でしたが、これは信じなくても大丈夫なことです。いちものの見方でもあるので。
こういった話もあるよ、というだけで自分はどういう人間でどうやって生きていきたいか、それが1番大事です。
人間はみんな生きるために生まれてきたので、自分の人生を頑張りましょう。私も頑張ります。

続く