小口先生の施術(じゅういっかいめ)

今日は1月26日、火曜日です。

2021年 第1回目の施術予定は実は1月12日だったのですが…

あいにく数日前から雪の予報…

雪が降ってしまうと 富士山の向こう側に行く都合上、その周辺の道路に凍結や積雪の心配があり、急遽小口先生に連絡、予定を延期していただいたのです。

その頃 強い寒波が到来し、甲府でも最低気温が氷点下7℃くらいまで下がる日が続いており、水道管の凍結やら破裂という話をよく耳にしました。

それにしても、この冬は降水量が極端に少ない日が続き、富士山が ちっとも冬の装いにならない…

それでも予報通り、12日には雪が降り甲府も今季初の積雪が観測されました！！

これは、ウチの隣の公園。

キレイに真っ白になりました！！！

この辺りの積雪量は 大して多くはありませんでしたが、それでも、朝は道路がツルツルに凍り、歩くのにも かなり注意が必要でした。

おかげで、富士山も 少し心もとない感じではありましたが、やっとそれなりに雪化粧。

でも、ここからの数日は日中の気温が上がり、穏やかなお天気でしたから、またまた富士山の雪はとけてなくなり…

今年の富士山に 冬の装いは もはや望めないんだろうか…って、半ば本気で思っていたけど、なんとなんと！！

23日～24日にかけては、この辺りでも大雪の予報…

え？？？待てよ？
じゃあ、また行かれなくなる？？

…と焦りながら週間天気予報を見る。

でも、雪予報の割には気温が高い。

前回の雪の時とは大違い！！

…これなら雨だよね、一時的に雪になっても雨に変わるよね、と勝手に判断(予報は雪マーク)。

ありがたいことに 週末、予報通りに天気は崩れたけど、予想通り雪にはならず、この季節には貴重な、乾ききった空気を とりあえず湿らすには充分な量の雨となりました！！！

おかげで翌朝 富士山は見事に雪を被っていて、うん、まぁ満足！！！という姿になってくれたのでした♡

これは26日、富士宮の辺りからの富士山。

しっかり冬ヴァージョンになった富士山もさることながら、今回も その手前、精進湖で素敵な風景に出会うことができました！！！

湖に浮かぶのはドーム型ボート。

夏はヘラブナで有名な精進湖ですが、この季節ドーム型ボートでは ワカサギが釣れるようです。

精進湖は湖のまわりにうっすら氷がはり、周囲を囲む木々は白く染っています。

これ、雪じゃありません。

どうやら「霧氷」というものらしい…

お天気ドットコムによると、霧氷（むひょう）は、過冷却された霧粒が風で木などに吹き付けられ、その刺激で氷となって付いたもの、との説明があります。

とにかく幻想的で素敵！！！

落ち葉にも霜が降りてます。

朝9時頃のこの辺りの外気は まだ氷点下。
寒いおかげで こんな幻想的な風景に出会えました！

ということで、今回も長すぎる前置きを そろそろ終わることにして、本題に入りましょう！！！

相変わらず パーキンソン病の夫の調子は あまり良くなく、前日も 左側の手も足も胸の辺りも全部痛いしゾワゾワするから、早くお風呂で温まりたい！と言う。

薬の量もそれなりに多く、でも 一日に飲める薬の量には限界があるので、薬によって身体が動きやすくなる時間(オン)と、薬が切れて動きが悪くなる時間(オフ)にわかれます。

なので、仕事の時間になるべくオンの時間を合わせるような薬の飲み方になります。

夫の場合は痛み止めの薬も強めのものを使っているので、その副作用で急に眠くなってしまう時もあり、そんな時は本当に落ちるように寝入ってしまうそうなので、運転するのにも気を使います。

でも、もう、薬を飲んでどのくらいの時間でそうなるかは把握できているので、その時間が 当たりそうな時は職場の駐車場や、公共の駐車場に車を停め、一度寝てしまうようにしています。

今回は、小口先生のところに伺う数日前から、背中や腰の辺りにも痛みが出いて、仕事に行く時にも 低周波治療器を貼って そのピリピリ感で誤魔化しながら凌いでいる感じだったようです。

本部道場に着いて、待合に腰を下ろし待っていると「お待たせー、どうぞー！」と小口先生。

いつも通り「どお？？」と声をかけながら ニヤっと夫とアイコンタクト。

「良くないです！！」と、返す夫も いつも通り 良くない割には嬉しそう。

そんな夫に小口先生、うつ伏せに寝るように指示します。

そして、今回一番調子の悪さを感じていた腰と背中の施術から。

…とは言え、この時点で小口先生には、背中や腰の不調は伝えていません。

…と言っても、腱引き師の皆さんなら「そりゃそうでしょ、腱引きたるもの、まずは腰の腱から！！ これ、常識！！！」と思うはず。

でも、小口先生の場合 そうとも限らない。

いつだって、夫がその時いちばん調子が悪いところを見抜いてしまいます。

…どうも、あのアイコンタクトが怪しい。

…たぶん あの瞬間、エスパー的な能力で 何かしらを読み取ってるに違いない！！！

…とか、わたしが到底腱引き師(端くれ)とは思えない想像をしていることは 小声にしときますので内密に。。。

背中の後に、小口先生は 左膝に手をやりました。

夫いわく、膝もかなり不調だったらしい…

今まではハムストや足首に不調を感じることが多かったけど、膝はここ最近初めて不調を感じた場所。

小口先生の今までの施術の中で膝に触ることは ほぼなかったと夫は言います。

でも、小口先生は 夫の膝に触ります。

もちろん夫は伝えていない。

…以心伝心、ってやつですね！！！(誤魔化してみる)

小口先生が触るたび、感じていた不快感がスーッと消えて その時点で寝転んでいるにも関わらず、スクッと立ち上がれる感覚を感じているという夫。

その言葉通り、普段はひっくり返ったカメのようにもがきながら起きることもあり、わたしが手を貸したりするのに、何事もなかったかのように立ち上がります。

立ち上がった夫は「スッキリです！！！」と、「普通に」歩く。

動画が貼れないのが残念ですが、普段夫は足が上がりづらいので どうしてもすり足のように歩くことが多くなります。

それがちゃんと普通に歩いてる！！！

まさに、小口先生の施術後は…

量産型ザクからのシャア専用
(ガンダムネタなので無視してください)

マグネットコーティング後のガンダムへと進化を遂げるわけです！！！(ガンダムネタなので無視してください)

…注) とにかく機動力が3倍以上ということです！！

仕上げは首～頭の施術

これで気分もすっきり爽やかにリフレッシュ♡

今回も満足な笑顔で 夫は先生と次回の予約の話をします。

そして、本日も…

施術の後は「やすらぎカフェ」さんのランチです♡

今回は、小口先生、偶然隣で施術していたアンジーさんもご一緒に 楽しくいただきました♬︎♡

メインはブリと大根の味噌煮、天ぷら、かぼちゃのマッシュサラダ、定番のチーズ豆腐♡

美味しいもの三昧です！！！

ブリは柔らかくて口に入れると、とろけるくらい。

来月も楽しみに♡

今回、本部道場で、偶然出会ったアンジーさん。

SNSでは何度か拝見してたのですが、お話したら 本当に素敵な方！！！

シュタイナー教育の教師で、水彩画、音楽、英語、フランス語、ドイツ語も教えることができるという才女。

他にも占いや環境デザインもできるそう。

お話してると時間を忘れてしまうくらい、色々なことを勉強されている博識な方です。

その、アンジーさんのおうちを見せてもらいに行きました！！！

きれいなピンク色の印象的な外見とはイメージがガラッと変わり、ドアを開けると ヨーロッパの香りが溢れる室内♡

まずは音楽ホールから見学させて頂きました！

ショパンやベートーベンが演奏していた時代のピアノ

パイプオルガンもあります！！！

入り口の絵も素敵…

チェンバロの音を聞かせてくれるアンジーさん♡

ホールは音がとてもよく響き、心地よい空間に身体が包まれます。

チェンバロは装飾も素晴らしい！！！

ホールの後は 可愛らしい子ども用トイレ✩.*˚

トイレには生徒さんが描いた絵も、まるでロボットの顔のような時代物の電話もあります！！！

リビングにも素敵な宝箱や、たくさんの絵…
憧れちゃうような、背表紙の並ぶ本棚は壁一面を占領しています。

そして、次はオイリュトミー専用のホールへ…

ドアも窓も、細部のデザインにまで とても手が込んでいます。

まだ新しいこのホールは、優しい木の香りが溢れています。

ここのトイレは王様専用みたいなトイレです！！！

真剣な表情でトイレを覗く3人もご一緒に…笑

この洗面台がまた素敵…

蛇口をひねると 上部の丸いところから溢れ出すお水が、蓮の葉のような洗面台に柔らかく滑り落ちます。

…この他にも裏のお庭には 子どもたちが遊ぶための 木の小屋が用意されてたり、その奥には純和風の邸宅があったり。

どこもここも、センスの良さが光ります。

ヨーロッパの香り溢れる雰囲気に、ちょっと旅行に行ったような気分にさせていただきました♡

アンジーさんの音楽堂では、コンサートも開かれているそうなので、お近くの方、ご興味のある方は是非•*¨*•.¸¸♬︎

アンジーさん、ありがとうございました！！