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プリミティブでフェティッシュな




一人暮らしも長くなり、
毎日の日課といえば晩ご飯時のアニメ、ドラマ、映画鑑賞といったところ。

近頃は【架空OL日記】や【地面師たち】を夜な夜な鑑賞してみたりしている。

最もフィジカルで
最もプリミティブで
そして最もフェティッシュなやり方で

悦に浸るハリソン山中の表情が印象的なのだけれど、如何せん、私はカタカナがとても苦手なのだ。
このシーン、なんとなく言いたいことは読み取れるし感情は乗るのだが、言葉を汲み取り切れなかった

ので、調べてみた。

最もフィジカル(肉体的)で
最もプリミティブ(原始的)で
最もフェティッシュ(興奮する)なやり方で



なるほど。
それでこの後のシーンに至るのか。
実にハリソン山中らしい、と理解できた。




「私もフェティッシュだとかプリミティブって言いたい」

ハリソン山中思考にお近づきになりたい、と
謎のやる気に満ち溢れながらこのnoteを書き進めている。



そもそも普段の会話から、カタカナを多用するタイプではない。
なんなら書くのも苦手で、よく書き間違えるくらいではある。

一般教養のある社会人のみなさんならよく使うだろうから
特段思うところもないのだろうけど、カタカナが苦手な私から言わせてほしい。


アテンドする…同行する、出席するで良いのでは?
オンスケ…予定通りで良いのでは?
インセンティブ…奨励って言ったほうが短文では?

ほとんどのカタカナが日本語で言いまわせることばかりなのだ。
医療用語などの専門用語はさておき

海外在住歴がある、海外の会社と取引がある、留学していた、
そんな人ならわからなくもないのだけれど、
日本に住み続け、日本人相手であれば日本語で良いのではないだろうか?

そんなことを言っていれば、いろんな人を敵に回してしまいそうだし
時代遅れで教養がないことがバレてしまうだけなのだけれど…。


そんな私でも

「フェティッシュだとかプリミティブって言いたい」


そうは言ったものの、ごくごく平凡なアラサーが日常生活の中で
フェティッシュだとかプリミティブだとか言うシーンはくるのだろうか。


最もフィジカル(肉体的)で
最もプリミティブ(原始的)で
最もフェティッシュ(興奮する)に感じること





スカイダイビングだ。


飛行機から身を投げ出す行為。
投身自殺と同じではないかと常々思っている。
ただ、ある程度の命の保証はされている。
(絶対保証ではないし、誓約書を書かされると聞いたことがある)


投身自殺どころか、命を大切にと思っているタイプではあるので
自分の身を危険に晒してまでスカイダイビングをしたいかと聞かれると悩ましいところではあるけれど、

たぶん、おそらく、絶対に

最もフィジカルで
最もプリミティブで
そして最もフェティッシュな経験になるのだろう


ハリソン山中ならぬ、ハリソンちゃむの誕生だ。
急に名前が恰好悪くなってしまった。その時は改名も検討しよう。


今回は世に出していいのだろうか、と思うほどくだらない脳内をさらけ出してしまった。
ただ、そんなつまらないnoteなんかどうでもよくなるくらいには面白いので、「地面師たち」をまだ見ていない方はぜひ見てほしい。

そして、あなたにとってのハリソン山中思考があればぜひ教えていただきたい。



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