もうちょっとだけ秋でいて
一雨ごとに冬がずんずん近づいてきて、季節はいつもわたしの先をいく。わたしはまだ秋の中にいるのにおいていかれた気持ち。もうちょっとだけでいいから秋でいてよ。
というわけで、シンプルに秋が名残惜しいこの気持ちを、今年出会った秋の景色とともに残しておこうと思います。
ワクワクを運んでくるどんぐり。
なかでもどんぐり帽子の子は特別。
この子もおしゃれ。
おおきさ、かたち、いろ、におい。
つるつる、すべすべ、でこぼこ。
似ているようで、みんなそれぞれ個性的でオリジナル。
どんぐりのすきなとこ。
そして見て。タイダイな落ち葉。
いろのまざり、にじみ。
炎みたいで、いつかの夕日みたい。
このドライな落ち葉も渋くて結構すきだった。何色といったらよいのだろう。
斜めに差し込むひんやりした日差しも秋っぽい。
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たっぷり秋。
もうかれこれ30回以上経験しているのに毎回あたらしい秋なところ ほんと素晴らしいと思う。
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そしてどんぐりと落ち葉に関しては、毎年同じような写真を撮っている気がする。
写真で切り取る秋のひとこま。
写真というよりは、同じようであたらしい景色に毎回「あっ」と心が動くこの感覚、シャッターをきりたくなる気持ちを残しておきたいなーと、そんな風に思うのでした。
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