地デジ化/DLNA編(パート3)

今回もDNLAの法則の続きです。
ちょっと細かいですが頑張ってついて来て下さい。

今度は3者間の説明をします。
便宜上、基本と変則という形に分けて説明します。

まずは3者間の基本形から
3者間の場合はプレーヤ機能(P)がコントローラ(制御)機能(C)とレンダラ(表示)機能(R)に別れます。(P=C+R)

3者間基本

この図は前回と全く同じ条件のホームネットワーク(PC1台(PC1)、テレビが2台(TV1&TV2)、そのうち一台(TV1)にレコーダが付いている)ですが、ピッコロが制御している場所が違います。2者間の場合はTV2のリモコンを使いレコーダ(S)の内容をTV2(P)に表示しましたが、3者間の場合はPC1(C)をコントローラとしてレコーダ(S)の内容をTV2(R)に表示します。

3者間変則

次に3者間の変則形です。
ピッコロがPC1(S&C)からPC1の内容をTV2(R)に表示しています。見かけは2者間のように見えますが、これが3者間の変則形です。2者間ならピッコロはTV2(P)のリモコンを使ってPC1(S)の内容を表示します。

要は制御機能と表示機能を兼ねているか分けているかでS-P(2者)かS-C-R(3者)かが分かるのです。(2者3者というのは機器の数ではなく機能の数を言う)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?