地デジ化/DLNA編(パート2)

今回はDNLAの法則を簡単に説明します。(少しややこしいですがついて来て下さい!)

基本は2者間でサーバ(S)-プレーヤ(P)の関係にあればデータを送受信出来ます。
よってS-P(P-S)はOKですが、S-S、P-PはNGです。

インターネット上ではサーバ-クライアントと言っていましたが、DLNAではクライアントをプレーヤと言います。もちろんサーバは提供者にあたります。
要するにプレーヤ側がリクエストしてレスポンスを受け取る形になります。

具体的にテレビ、レコーダ、PCなどに当てはめてみましょう!

テレビはプレーヤ機能を、レコーダはサーバ機能を、PCはサーバ/プレーヤ機能両方を持っていることになります。
要するに保存出来るモノがサーバ機能を持ち、ディスプレイ出来るモノがプレーヤ機能を持っているということです。

よってDLNA対応のテレビといえばプレーヤ機能を持ったテレビということになり、DLNA対応のレコーダといえばサーバ機能を持ったレコーダということになります。

画像1

この図はホームネットワーク上にPC1台(PC1)、テレビが2台(TV1&TV2)、そのうちの一台(TV1)にレコーダが付いている形を表しています。

当然、レコーダで録画した番組をTV1で見るのは当たり前ですが、
TV2からも録画番組を見ることが出来たり、PC1上の写真や動画をTV1やTV2で見ることが出来たり、レコーダの番組をPC1で見ることも出来ます。DLNAによってこれだけの付加価値が付くということになります。「S-P(P-S)はOKですが、S-S、P-PはNG」


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