第5回情報リテラシー論

□スマートフォン普及と課題
今回は私たちの生活においてもはや欠かせない存在となっている、スマートフォンの歴史とその課題について触れていきたいと思います。

この表にはスマートフォンの歴史が大まかに記載されています。私たちの世代が触れているのはガラケーとスマホの2種類くらいでしょうか…。

そこで、ガラケーから現代の私たちの必需品であるスマートフォンになり、どんな事が変わったのかまとめていきたいと思います。
・液晶のガードが無い
・タッチパネル式
・アップデートでの更新
・多様なアプリの登場
・処理速度が速い
・端末の値段が高い
・SIMフリー版の登場

この他にも今では様々な機能のアプリが作られ、顔認証指紋認証などのセキュリティ面も充実し、より便利なものになっています。

しかし、スマートフォンが普及したことにより改善すべき課題点も多く挙げられています。

その中のひとつに子どものパソコン離れというものがあります。現代の子供たちは幼い頃からスマホに触れているため、パソコンの使用率が低下しているのです。
パソコンは大学の授業や社会人になってからもビジネスで使用する場面が出てきます。そのため、現代の子供たちはパソコンに最低限慣れていく必要があり、中学や高校で授業の科目に取り入れられたり大学では場所によりますがパソコンを買うことが義務付けられたりと、対策が取られていると感じます。

この他にもスマートフォンの課題点は多くあります。
スマホ依存症ネット中毒による引きこもりなど生活に支障が出る
情報リテラシーの低下により誤情報を拡散してしまう
乗っ取りの被害や偽サイトへの誘導によるプライバシーの侵害個人情報流出の可能性
・ネットでの誹謗中傷炎上
歩きスマホによる事故の多発

このような多くの課題を改善しようとアプリの開発やスマホ自体の機能も見直されています。
スマートフォンが変わったとしても私たち自身の意識も変わらなければ意味がありません。情報リテラシーや使用時間の認識、危機管理能力なども各々が身につけなくてはならないと感じます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?