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ちゃみの眼鏡 vol.1

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多様な価値観を栄養にしているあなたへ。地方で共働き子育て真っ最中の長谷川ちゃみ。その目に映る世の中を覗いてみませんか?育児と仕事中心の暮らしの中で思ったことや考えたことをざっくば…
2023年4月,5月,6月更新分5本
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記事一覧

6歳の褒め方がわからないときは

先日、6歳の末娘が、怒りながら「もう!どうやったらおかあさんに褒めてもらえるの?!」と。 これ、かなりショックでした。 たしかに、私はこれまで子どもたちを積極的には褒めてこなかった自覚があります。「親に褒められるためにやる」子にはなって欲しくないというのが、その理由のひとつです。もちろん、心底感心して「すごい」としか言いようのないときは、「すごいね」と伝えます。ですが、日頃からむやみに「えらいね」とか「うまいね」とか「おりこうさんだね」などと言うことは避けてきました。

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中学生ママの誤算!公立中学なのに部活動で親が大変だなんて

娘が中学生になり、運動部に入りました。 入ってびっくり!!その運動部には”夜練”があるのです。学校では練習せずに早く帰って、夜に別のところに集まって練習する日があるのです。強豪私立校ではありません。公立中学の弱小運動部です。 実は”夜練”は、正確に言うと、学校の部活動ではありません。顧問の先生が指導員として参加し、保護者が運営するスポーツ少年団(以下、スポ少)の活動です。 わたし自身、中学生のときは運動部でバリバリやっていて、部活動が大好きでした。でも、当時、部活動で親

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夫は「塾なんて行かせなくていい」って言うけど心配で・・・って想像してみた

先日、わが家の5歳の末っ子に「お父さんとお母さんが一番仲が良かったのって、結婚したとき?」と聞かれてドキッとした。 夫とは日頃から些細なことで言い争いをしているので、子どもに心配をかけてしまっているのだろう。申し訳ない。 そんな夫婦だけれども、そういえば、子どもの”勉強”に関しては、特に申し合わせたわけでもないのに、今のところ意見が衝突したことはない。私たちの結婚生活は、互いに価値観や習慣の違いを許容し、妥協し、時にはじっと耐えながら続いてきたが、子どもの勉強のことで夫と

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ロスジェネの「ロス」を決定づけたのは私たちロスジェネ自身だったのだろうか

私、1977年生まれ、ロストジェネレーション=ロスジェネ女です。 ロストジェネレーション(失われた世代)と呼ばれるのは、正直、気分のいいものではありません。でも、ロストジェネレーションというワードは、今や高校の社会科の教科書にも載っているんですよね。 ちょっと前の更新ですが、ロスジェネについて鋭い考察を展開するnoteを最近見つけました。ポンデベッキオさんの「ロスジェネ世代、最後の戦い」です。 ポンデベッキオさんの考察はこうです。 ”ロスジェネ世代の最後の大仕事、それ

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賢い子を育てる会話術 『コレ』が『アレ』なんだ!で子どもは賢くなる

子どもたちには、机上の学習と実生活を結びつけて考える力をつけて欲しいなと思っています。 わが家には、来年小学校に上がる5歳の娘がいますので、いまから家庭でどんなフォローができるか考えてみました。 上の子二人の成長を思い返しても、幼児期の「会話」が、その後の学力にかなり影響してくるような気がしています。 子どもは『コレ』と『アレ』とを繋げて賢くなる 子どもと過ごしていて気づいたのは、子どもは分からないなりにも脳内にストックしていることがある、ということです。実生活で触れ

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