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乗鞍滞在 1日目

特急あずさ

9時に行動を開始して、15時に乗鞍に着く。新宿駅に向かう電車内で、携帯から特急券を予約した。チケットレスだと100円安くなるようだ。JR特急あずさで新宿から松本まで2時間31分。車内のwifiで本日と明日の宿を検索。2名以上からの宿が多かったり、2人以上で泊まると一人当たりの料金がだいぶお得になる宿が多い。そんな中、今日見つけた「けやき山荘」は、一人でも、二人でも、大して値段が変わらず、ご飯や温泉が良さそうなので、そこに決めた。

↑↑↑乗鞍大雪渓 Web Site↑↑↑

松本市内散策(風景印とマンホール)

昼過ぎに松本に到着し、乗鞍に向かうアルピコ交通が出発するまで50分ほどあったので、市内を散策した。途中マンホールを確認したが、そこには鮮やかな手毬が描かれていた。また、出さなければいけない書類があったので、郵便局を探して、そこまで行って帰って、多少寄り道をしたらあっという間だった。郵便局では風景印を押してもらった。松本城と、山と、手毬。手毬の模様に変更が加えられているようだった。

松本市のマンホール、カラーバージョン


乗鞍到着 顔合わせ

アルピコ交通で、松本から、乗鞍へ。途中、新島々という可愛らしい駅名で途中下車して、電車からバスに乗り換える。途中のダムで、バスは停車し、クロネコヤマトとの荷物の受け渡しをしていた。地域内連携!そして、やっと到着。雪がヤバくなくて、全然歩ける。

なんとかダム

バス停を降りると、緑の服を身にまとった環境省のお二方が待ってくれていた。近くの温泉施設併設の飲食スペースにて、顔あわせ&打ち合わせ。生活のお困りごとを先回りで聞いてもらった。食材調達、ATM、移動手段、アクティヴィティなどを聞いた。(僕が連絡とか、あまりにもへっぽなもので、怒鳴られるのかと実は身構えていたが、杞憂だった。)優しいお二方だった。そして、4時前には本日のお宿「けやき山荘」に到着。素敵な建物だ。落ち着く。

目で見る方が空の鮮やかさは透き通っている

暗くなる前に軽く散策して、エコー乗鞍で買い物。地元の特産品を多少把握した。てぬぐいと、七味を購入。

宿に戻り温泉へ。白く濁った硫黄系のお湯。単純硫黄温泉というらしい。着替える場所の文章を読むと、湯治には2週間がat leastらしい。どうやったらそんな生活ができるんだろう。風呂に入れる時間を長くできるのは、もう有産階級とか、不労所得がある人だけでは?

夕食。豪華なものを食べている。美味しい。が、なんだか喜べていない自分がいる。過食というか、一人で食べてもな、とか思ってしまった。宿にくると、いろいろなことをやってもらって楽な文、自分の生活が薄くなる。特に僕は、料理(食材調達と調理)が好きなので。信州ポークのしゃぶしゃぶ、馬刺し、魚、野菜類、汁、etc、こう書いてみるとバランスのいい食事だ。美味しかったので、おひつのご飯(軽3杯ほど)はぜんぶ食べた。デザートにりんごもあった。

もっと手触り感のある粗雑な食事の写真撮りたい

その後は部屋に戻って、作業。乗鞍、松本、白骨温泉周辺の宿を調べてgood point - 値段 - 住所 - etc をエクセルにまとめる。外注したかったが、これをやることで、なんとなく雰囲気がわかった。同時に、goole mapでもピンを貯めて行くことで、地域の地図が自分の中で立体的になってくる。去年の今頃は、北海道のニセコでスキーをしていたが、乗鞍のリフト券は3日で7200円と破格。ニセコは3日で2万ちょっとした。狙っている層も違うし、雪の質も違うんだろう。私はスキーは素人同然なのでわからないが、知り合いのスキー選手は乗鞍に来てみたいと行っていた。

彼とは夜に二時間ほどzoomでスキーのことや、遊びとは何か?についておしゃべりをした。


夕食時の偶発的な会話

宿の夕食時、近くにすわっていた還暦を超えたぐらいの夫婦と会話をした。彼らは長野県上田に住んでいる方々らしくて、乗鞍には温泉を楽しみに来たらしい。車で数時間。女性の方はtoo much talkativeで、男性は基本相槌を打っていて、時折ポツリと喋った(ある種典型的)。楽しかったけど、少し疲れた。お二人は車でたくさんのところに旅行をしているようで、旅行の話(広島、倉敷、伊豆etc)を聞かせてもらった。泉質にもこだわりがあるようで、ここの濁ったり、アルカリ性がいいとか。また、白骨温泉についても教えてもらった。混浴があるらしい。私はこれまで混浴温泉に行ったことがない。混浴温泉というのは、昔からあるのか?また、流行った時期や、地域があるとしたらどこなんだろう?

メモ:あったらいいもの

・コンセントを増やすやつ、ブロック上
・間接照明
・スキーゴーグル(家に忘れた!)
・お香(部屋とか宿によるが、松栄堂のお香をリラックスに使いたい)
・あったかいダウンパンツ書いたい @松本のワークマン
・室内シューズ@ワークマン or アマゾン
・超広角レンズ(雪山とるのに映える)
・湿度・温度・時計(が一体になったものないかな)
・作業用に足元をあっためるもの(一人用カーペット)

メモ:もってきてよかったもの

・湯たんぽ
・PCラック(マジ便利)
・小型スピーカー
・サングラス(雪でまぶしい)

メモ:活用したい情報

西友オンラインで食材を買う
・1/22はコスプレでスキーリフト無料
・乗鞍はニセコ(3日でover2万)に比べるとリフト安い(相場しらん)
・公共交通で来たので1000円分の交通チケットをもらったが、期限が短い。
・映画「世界一嫌いなあなたに」がみたい。
愛する人が半年後に永遠の旅立ちを選ぼうとしていたら?が、この映画のキャッチコピー。zoomしたスキープレイヤーの友人が、現在はスイスにおり、スイスでは自殺幇助の話になった。ゴダールも91歳でスイスで死んだ。

メモ:白骨温泉に行くには

乗鞍→白骨

アルピコ交通株式会社 websiteより

白骨→乗鞍

アルピコ交通株式会社 websiteより


遊びとは何か?

・本「ホモルーデンス」by ホイジンガ
・早稲田大学の「役に立たない機械を作る」
・アーティスト ブルーノムナーリ
・ヘボコン「技術力の低いひとたちのロボットコンテスト」

https://dailyportalz.jp/kiji/hebocon2022-kokuch

・何を遊びと思うのか?ということを量をだしてKJ法したい
→乗鞍の方々とWSでKJ法をしてアイスブレイクしたい。
+α どこに住んでいるかによって、生活の条件、リズム、地理環境が変わる。例えば、北海道では授業でスキーやるらしいが、東京で育った私にはそれは特異的に見える。日常が違えば、遊び、として捉える範囲も違う。ある人たちにとっては、火起こしや竹から食事道具を作ることは遊びであるが、別の人々にとってそれは生活。必要行為。衣食住のベースが、都心と山間部では異なり、お互いに、ないものを求めることがあり、そこに価値を置き、ある人たちはそれを商売にしている。遊びと、仕事は、分けられることが多いが、近年は、個人主義やSNSの台頭によって「好きを仕事にする」というのが、声高々に言われる。人々は、何を遊びとして捉え、その範囲が拡張していくことで、どのような思想・社会の変化が起きるのだろうか?個人(だけ)主義がこれ以上肥大化せず、利他的なリコというか、ジェネラティヴィティーとか、環境生態学的持続性を意識した上での、個人の幸福の追求みたいな形になればいいな、とか思う。

・「本気の遊び」と言った時のマインドセット、営み gap between them and 手遊び
・本「一からトーストを作ってみる」をもう一度読む
・医者、という職業は、遊んでいる、とっていいのか?
→遊べる職業、遊べない職業、遊んでいると言いづらい職業

・余白(手紙とか、ルールの改変、建築や家具の"遊びを持たせる"という単語)

エッセンシャルワークとは何か?

・衣食住+安全 が生物学的に担保できるレベル?
・文化的最低限どの生活とは? 確か日本政府が定義しているが、それは現社会に即しているか?
・遊び心を持って、エッセンシャルワークに取り組むことはできるか?

雪山の写真家の話

・もともと、雪山の写真を撮るのが好きで、
・仕事にすることで雪山に来て、スキーする全てを経費にして
・それでお金を稼ぐ 
・スキー選手も同じような感じ
・なにがカッコよさなのか、撮影したものが刺さるのか、それを把握して、アウトプットできるようにする(したい)←自分がかっこいいと思ったものを真似する。スタイラー(難しい技、よりも、カッコよく見えるようにするのか)を真似する。

フリースタイルとは?

・スキー
・ラップ
・ジェットスキー
・ダンス(ブレイキン)
・生き方、言動、振る舞い(社会的に受け入れられないようなことでも、"スタイルがあるね"と褒め言葉として受け入れられる、が、多い。
・スタイリスト(ヘアやファッション)


編集後記

初日からこんなに書いて大丈夫だろうか。

#乗鞍高原
#滞在記録
#長野県松本市
#新造真人

いただいたサポートは、これまでためらっていた写真のプリントなど、制作の補助に使わせていただきます。本当に感謝しています。