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山中七里『護られなかった者たちへ』
この本は、新聞の新刊情報欄で見て、購入しました。
間もなく映画化されるらしいです。
社会保障制度などの“闇”の部分がテーマになっているようなお話でした。
私自身も、複数の医療や福祉の制度のお世話になっているので、考える部分が多かったです。
私の場合は、制度の対象と認められたのですが………。認められずに、泣き寝入りしているようなお方も、実際に存在していることも、事実ですよね……。
本当に“支援”を必要としているお方が、適切な支援を受けることができる《世の中》になる日が、来るのでしょうか?
なんとなく……ですが……。
私って、本当に“障害年金”が必要な環境なの?私が受け取っている分を、本当に困っているお方に回してもらった方が、役に立つのでは?
……そういったことも、考えてしまいました。
あと、考え過ぎかもしれませんが、現在の私は、“納税義務”を果たす必要のない立場です(国民年金3号ですし、ゼロ申告者ですので)。そういった人が、見知らぬお方が、一生懸命働いて納めた税金のお世話になっていて、良いの?
ということまで、考えてしまいました……。
そういったことに対しての“恩返し”って、現在の私にはどのように行って良いか?思い付きません。もう少し気持ちや環境に余裕ができたときには、思い付くかもしれませんので、そのときに、返すことができる人や場所に返していこうと思います。
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