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村上靖彦『ケアとは何か』

現在の私の悩みのひとつでしょうね?

目次の項目

・コミュニケーションを取る

・〈小さな願い〉と落ち着ける場所

・存在を肯定する

・死や逆境に向き合う

・ケアのゆくえ

…………私は舅に対して、これらのことを、どのように行っているのだろうか?

コミュニケーション……取れていただろうか?(元々苦手な部分ですし…自信がないです)

〈願い〉を叶えるための対応を行っているだろうか?(100%は無理でも、100%に近づけるような対策を考えているだろうか?)

存在を肯定………これは、できているかも?(あくまでも、私の個人的見解ですので、周りのお方の印象は、違うかもしれませんね?)

死や逆境に向き合う……現在、それらしい説明を受けることが増えてきましたが、私は以前から覚悟していたことですので、受け入れて、答えを出すことが、できている……と、思います。

ケアのゆくえ……これは、どこに向かうのでしょうね?その人それぞれのように感じています。

現在も、いろいろ難しいことに対しての決断を下すことが多いです。私の独断では難しいことは、舅の実子のお二人の気持ちの確認をする時間をもらうようにお願いしています。

……こちらのお二人は、どのようにお考えだろうか?今まで、ご自身の父親と、どのように向き合って過ごしてきたのだろうか?私には分かりません。

私が、このおうちに嫁ぐ前の“昔話”自体を聞いたことがほとんどないので、サッパリ分かりません。(夫は、話ことを嫌うので、聞けません。妹さんに聞いても、イマイチ把握が難しい?舅とも、そのような話をすることって、なかったですね……。)

ということで、私が見た期間の印象のみでの推測ですが……本当に家族関係が希薄で、お互いを気遣うような言動を見聞きした記憶がありません。

介護保険制度のお世話になってから、間もなく4年経ちますが、その間、どのように思いながら父親の姿を見ていたのだろうか?

私が家にいないときは、親子でどのような話をしていたのだろうか?

このような状態になるまでは、いろいろなことに対して、自覚や覚悟を……。という“決意”のような印象も感じたことが、私はありません。

重要なことの決断をするために、口頭やメールで伝えましたが、お二人とも悩んでいるでしょうね?

夫には『そんなこと、急に言われても……』『そのときにの状態による』などと言われました……。

妹さんも、同じようなことを思いながら、悩んでいると思います。

考える“猶予”は、9日の夜か、遅くて10日

ということも伝えましたが……。

どのような決断でしょうね?

全員一致ではないかもしれませんが…直接話し合いをすることも、厳しいかもしれませんね?

最終的な決断は、私が行うことになると思います。

舅の〈願い〉通りだといいな……。(舅本人の気持ちの確認を行うことも、おそらく私は難しいでしょうし、主治医や看護師さんを通してお願いすることになると思います。)

この本を読んでいて、改めて自分のふがいなさを感じて、泣きそうになりました。

誰もいないときに、泣くかもしれませんね……。

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