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冲方丁『天地明察』上・下

数年前に、知人に勧められて、購入したまま放置していました。(本を読む気力や余裕がなかったので……)。

先週から、ようやく読み始めて読了しました。

歴史小説ですが、私のイメージよりも堅苦しさを感じずに読みやすかったです。

内容も、壮大で面白かったです。(天文学? 現在の暦の基盤を作ったような内容でした。)

しかも、登場人物の出身地が私の実家の地方で、親しみを感じました。

登場人物の中に“保科正之”がいました。もちろん、名前は聞き慣れていましたが、どのような人物か?分かりませんでした。ものすごく素晴らしい偉業を成し遂げたお方だったのですね……。機会があれば、保科正之のことを書いている本(確か、新書版だったと思います)を、読んでみようと思います……。


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