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横山秀夫『影踏み』

この物語の主人公は、泥棒です。

横山秀夫さんの作品では、珍しい?

主人公には、双子の弟がいたのですが、自宅で母親が無理心中をするため、自宅に火をつけて……。
助けるために、家に入った父親も命を落とし……ほぼ天涯孤独状態です。

亡くなった弟は、主人公の中で生きていて、話をして過ごしています。

読んでいて、少し切なさを感じる作品でした。

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