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浅倉卓弥『四日間の奇蹟』
発表されてから、18年くらい経っているらしいですが、数ヶ月前に新聞の書評を読むまで知りませんでした。
この文庫本も、書評を読んで興味を持って購入しました。
サヴァン症候群を抱えた少女と、元ピアニストの男性のお話です。
男性が海外留学のをしていたときに、出会った少女と帰国してから、同居するようになって、ピアノを教えたところ、一度聴いた曲は、完璧に弾けるようにな才能を持っていました。
時々、病院などでピアノ演奏の慰問を行って過ごしていました。
とある慰問先での、四日間のお話です。
うまく言えませんが…。
読んでよかった。
機会があれば、また読もう。
って思えた本でした。
そのように思える本に出会えて、よかった。
と思える自分にも驚きました。
ここ数年は、そういう気持ちもなかったですし、小説関係の本を読む気力そのものがありませんでした。
最近は、少しずつですが、オタクの教科書のような本以外の本を読むことができるようになってきました。
そういう気持ちになれた自分に気づくことができたことが、大きな収穫のような気がします。
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