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J・D・サリンジャー『The Catcher in the Rye』
この本は、村上春樹さんの訳です。
それ以前から、
聞き慣れたタイトル『ライ麦畑でつかまえて』(野崎 孝・訳)
で、出版されていました。
私は、今回初めて読んだのですが……。
非常に申し上げにくいのですが、私には、主人公のホールデンのこと(気持ちや言いたいこと)が、よく分かりませんでした……。
この本を知ったきっかけは、
『〈自閉症学〉のすすめ』という本です。
この本の 第7章“文学”で、「心の理論」の例えに使われていました。
……つまり、フィクションの小説ですが、ホールデンにも、おそらく何かの特性があるかもしれませんね?
終始“一人称の自分語り”ですが、ホールデンの言動には一貫性がないです。
(私にも、似たような部分があると思いますので、人のことを言える立場ではないでしょうね?)
……数ヶ月後に読めば、また印象が変わるかもしれません。数年後に読めば、さらに印象が変わるかもしれません。
そんな感じの本のような気がします。
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