横山秀夫『顔 FACE』
主人公の平野瑞穂は、警察の鑑識課で《似顔絵捜査官》を務めています。
『陰の季節』という文庫本の中の“黒い線”という作品の中にも登場しているお方です。
この作品のあとのお話の、短編集です。
警察機構……未だに“男社会”という印象が根強い中、女性が働くことは葛藤を抱える部分が多いでしょうか?
平野瑞穂の、そのような悩みなども書かれています。
(私の悩み……“悩み”の中に入らないレベルのようにも感じました(笑)。)
似顔絵捜査官……私にとっては尊敬する職務でしょうか?
目撃証言から、絵を描くこと………。
絵を描く技術以外にも、イメージ力(?)も、必要な印象を感じました。
あとは……何と言えば良いのでしょう?
《人に対して、どれだけ“興味があるか?”》ということも、必要でしょうね?
私のように
《人の顔と名前を覚えることに時間がかかる=あまり興味がない》人には、難しい?
※………私のことは、余談でしょうね(笑)。
平野瑞穂の今後の活躍を応援しています。
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