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凪良ゆう『流浪の月』
昨年の本屋大賞受賞作です。
新聞の書評欄で、興味を持って読みました。
数年前の誘拐事件の加害者と被害者の関係を描いた物語です。
なんとなく重そうな内容に惹かれる傾向が強い私です。
何故“誘拐事件”がおきたのか?
事件解決後に、再会した二人がどのような人生を歩んでいるか?
とても興味深い話でした。
うまく説明できませんが…。
“現在幸せか?”ということは、本人たちが決めることで、周りが決めるようなことではない。
そういう感想でした。
彼らの生活を応援したい。そんなことを思いました。
この著者の作品は、今年も本屋大賞の候補に上がっていますね。
私は読んでいませんが…。少し興味があるかもしれません。
現在、読んでみたいと思っているのは
『犬がいた季節』(でしたっけ?)というタイトルの本です。
本を買うのは構わないですが、読む時間が確保できないため、買ったまま読んでいない本が、手元に数冊あります。
そちらを読んでから検討しようと思います。
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