平野啓一郎『マチネの終わりに』
先日読んだ『本心』の巻末の広告欄(?)で見て、購入しました。
こちらの方が、私にはなんとなく分かるように感じました。
クラシックギタリストの蒔野聡史と、国際ジャーナリストの小峰洋子。共に40代の二人の“恋愛小説”ですが、年代が近い影響もあると思います。
私自分は“恋愛感情って、どういうもの?”って、未だによく分かりません(笑)←よく結婚したね?
この二人が、直接会って話をしたのは、3回でしたが、会わないで過ごしていた期間も心のどこかで繋がりを感じる存在だったようなお話でしょうか?
《運命の赤い糸》というものを信じている訳ではありませんが、《ソウルメイト》の存在は、なんとなく信じることができます。
この二人の関係が《運命の人》か?《ソウルメイト》か?私には、そこまでは分かりませんが、“通じ合う何か”がある関係という印象でした。
現在の私には、そのように感じるお方が存在するだろうか?
そんなことを、つい考えてしまいましたが……。なんとも言えないでしょうね?存在しているような?いないような?(ちなみに、配偶者ではないことだけは、確かです(笑)←ひどい?)
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