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横山秀夫『真相』

《犯人逮捕は事件の終わりではない。そこから始まるもうひとつのドラマがある。》
(裏表紙の解説より、一部抜粋)

事件の奥に隠された個人対個人の物語5編を収録した、短編集です。

表題作『真相』
息子を殺された男が、犯人の自供によって知る、息子の別の顔が書かれていました。

他の作品も、“人の心の奥に潜む闇”を丁寧に表現している印象を受けました。

《見た目では分からない》
……ということを、改めて感じました。

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