岩瀬達哉『キツネ目』
かなり読みごたえがあったような印象です。
この事件があった当時、私は中学生でした。
住んでいた場所は東北地方のため、どこか遠い場所の事件で、身近なことと思えないで、ニュースを見ていた(眺めていた)ような気がします。
これだけ世間を騒がせていても、時効を迎えてしまったのですね…。
時効を迎えても、罪は消えない。
逃げ延びた犯人たちって、どのようにして現在の生活を送っているのでしょうね?
法律で裁かれない分、重いものを背負って過ごしているのでしょうか?
それでも、“ゲーム”に勝ったという満足感を味わって過ごしているのでしょうか?
後味悪い事件ということは、事実でしょうね?
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