レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』
以前から気になっていたのですが、書店では見つけることができませんでした。
最近、文庫版が発売されたので、ようやく読むことができました。
代表作『沈黙の春』とは、印象が違いますね?
こちらは、自然の豊かを、情緒的に表現していて、私の実家の風景を思い出しました。
見慣れた山や空の美しさ。
小鳥や虫のさえずりの旋律の美しさ。
その他にも、心を豊かにするような“自然”というものの貴重さ。
そんなことを感じながら読んでいました。
現在は、交通機関やレジャー施設など、便利になっていますが、便利さを求めて、自然を破壊するような方法は、遠慮してもらいたい。
そんなことも、思いました。
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