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高野和明『13階段』

死刑囚の冤罪を証明するため、
刑務官と仮出所中の青年が、とある弁護士の依頼を受けて調査を進めるお話です。

結論から言えば、死刑囚は冤罪確定しました。(真犯人が見つけたため)

事件のあと、冤罪確定までにかかった時間は、約10年でした……。

うまく言えませんが、いろいろと考えてしまいました。
実際にも、《無実》を訴えても《状況証拠》で信じてもらえないようなことを、ニュースで見た記憶があります。
時間が経てば経つほど、本人の記憶や証拠などの信憑性も薄くなるでしょうし、よほどのことがなければ……。

(2時間ドラマの見過ぎかもしれないですが(笑))そう簡単に、真実を突き止めることはできない《難解事件》って、どれくらいの確率でおきているのでしょうね?

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