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シェイクスピア『ヴェニスの商人』

……何故か、急に読んでみようと思いました。

数多いシェイクスピアの作品の中で、何故『ヴェニスの商人』を読んでみようと思ったのか?
それは、私が高校生のときに、文化祭の出し物(?)として、英語劇で(私は、英語研究部でした)舞台に立ったことがあるのです。
演じた部分は、裁判の場面のみの短い時間でしたが……。
配役は、あみだくじで決めたのです。
……で、私は“ポーシャ役”に当たってしまい、台詞を覚えるのに苦労した記憶があります。
当時の私は、高校1年生でしたが、台詞に出てくる単語は……まだ習っていないものが多く、単語の意味はもちろんですが、発音もサッパリでした……。
顧問の英語教師に、何度も教えてもらいました。発音は、単語の上にカタカナで書いていました。

当時の私にとって、シェイクスピア作品は、とても難しく感じていたため、作品の全体は分からないまま演じていましたし、このような本を読む気持ちもありませんでした。

それから、約30年以上経った現在、ようやく読む気持ちになった次第です。←遅い?(笑)。

この本を読んで感じたこと……。
(ポーシャのイメージと、私のキャラって、真逆ですね?あのときに、ヴェニスの商人を知っている人が、文化祭の英語劇を観ていた場合、“ポーシャはミスキャスト”って思ったでしょうね?)
でした(笑)。

ちなみに、女子高だったので、他の役(アントーニオ・バサーニオ・シャイロック など)全て女子高生が演じていました。
部員は、1年生と2年生のみで、何故か3年生はいませんでした。文化部ですが……。
私たちも、《部活動》らしいことを行ったのは、この英語劇のみです。
文化祭終了後は、《幽霊部》でした……。
※この頃は、高校の文化祭は3年に一度の開催だったので、高校生活の中で、文化祭を行うのは一度だけでした。
現在は、どうでしょうね?出身地から遠く離れた場所で暮らしているので、分かりません……。

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