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[先に結論]地方暮らしはよいものか?

私が思う、地方暮らし(富山暮らし)のよいとこ・悪いとこを書いていこうとは思っていますが、先に結論を言ってしまうと、

➀「都会で普通にできることができなくてもよい人」でないと、地方暮らしはやめたほうがよい

②(都会と同じことができてほしいならば)
地方の都市部に住むべき = 地方の良さを享受できないところに住むしかない

ということです。

私の場合、子供が小さい頃は地方暮らしっていいな~と思いました。
小さいころも、核家族であるがゆえに大変なところはたくさんありましたが、それでも地方暮らし(田舎暮らし)ってよいな~と思うところはたくさんありました。

芝生の庭で遊ばせたり、一緒に野菜を育てたり。
春になると蛇が出て子供がぐるぐる回して遊んだり、川で遊ばせたり、自分たちでとってきたフキノトウを児童クラブでてんぷらにしてくれたり。
冬になると、庭にプチかまくらを作ったり、田んぼでみんなで雪合戦をしたり。
ほんとに、都会ではなかなかできない自然に触れさせて育てることができ、とてもよい環境だな~幸せだな~なんて思っていました。

しかし、子供が大きくなるにつれて、自然との触れ合って遊ぶことだけではなくなってきたとき、不便だと感じることが多くなりました。

例えば、一番近いコンビニまで我が家から800mくらいあります。都会ならすぐにコンビニなんてあるのに。800mでコンビニがある我が家はまだよい方です。
子供の小学校の通うエリア(こちらでは校区といいます)にコンビニは2件しかありません。

私が不便だと思ったことは、富山でももっと町に近いほうに住めば解消されたことだったと思います。
しかしそうなると、自然の良さとか、のびのびと子育てとか、そんなものは感じられない、東京や近県の郊外のちょっと大き目な駅くらいな暮らしとなってしまうんですね。

自分が“”何を求めているかだけではなく、家族の状況なども踏まえて、“未来”がどうなるか想像してみること、じっくりと考えて都会か地方か、選ぶことが大事だと思います。


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