歴史

私の好きな相場格言①

一文惜しみの百失い(いちもんおしみのひゃくうしない)

株を買い、うまく値上りしなかったとき「損切り」をしないといけないと考えますよね。その時に、すぐに売って逃げれば良いものを「少しでも損失を減らしたい」などと考えてついつい指値を上げてしまう事があると思います。そうすると、株価は戻るどころかダラダラと下げて行き、いつの間にか売るに売れないくらい含み損が膨らんだ状態になり、塩漬け株となってしまいます。

知るものは言わず(しるものはいわず)

よくアナリストなんかが、テレビ等で相場について語っています。非常に話すのが上手で、本当に今後そうなるのでは無いかと思ってしまいますが、その人たちが言ったことのその後を追ってみると、意外と成績が悪いという事がよくあるという様な意味の格言です。是非皆さんも追っかけてみてください。

当たり屋につくより曲がり屋に向かえ(あたりやにつくよりまがりやにむかえ)

曲がり屋と言うのは、いつも外す人の事です。そして、向かえと言うのは「逆にやれ」という事です。要するに、いつも当たる人について売買をするのもいいけど、それよりも、いつも外している人の逆のポジションを取った方が勝率がよくなると思うよという事です。確かにほとんどの人が損をしてしまうこの世界においては、金言かもしれませんね。


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