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イーロンマスクのビジネスが加速すると日本の大企業数社が大打撃を被る?

現在、イーロンマスク氏は、
主に以下のビジネスに注力していますが、

・電気自動車(EV)
・Starlink
・仮想発電所

これらによって、
何社かの大手日本企業が
大打撃を受けることが予想されています。


一つ目は、
イーロン・マスクが手がけるテスラ社が
作っている電気自動車(EV)です。
ガソリン車に比べて、環境に配慮している
ため、これから主流になっていくと
思います。

これによって、トヨタが大打撃を受ける
だろうと予想されています。

圧倒的な技術力を持っているトヨタ
グループであれば、すぐにテスラに追いつき、追い越せるでしょう、と思われるかも
しれませんが、 

トヨタがガソリンエンジン車で蓄積して
きた技術とEVに必要な技術とでは、
全く違うので、そう簡単なことでは
なさそうなのです。 

よく例えられるのが、 
エンジン車: ガラケー
EV: スマホ
と言われていて、発想からして
違うのです。

電池を開発する技術とソフトウェアの
技術が重要で、ガソリンエンジン車の
技術は生かされないとのこと。

また、トヨタは、プリウス(ハイブリッド車)
や水素自動車の開発に力を入れていた
ため、EV開発には出遅れています。

EU(欧州連合)は、2035年までに、
ガソリンで走るエンジン車の発売を
禁止することを決めました。

それによって、最近になって、トヨタは、
2030年までに30種類のEVの開発を
加速させると発表しましたが、
テスラ社もさらに革新するでしょうし、
いくらトヨタでもあと5〜6年で追いつく
のは厳しいとの見方もあります。

上記のEUの決定は、トヨタ潰しという
噂もあります。


2つ目は、イーロン・マスクが手がける
スペースX社が 開発しているStarlink
(衛星インターネットサービス)です。

スペースX社は、
従来の軌道衛星の高度(36,000km)より
低い高度(550〜2,000km)に衛星を
浮かばせ、これをスマホの基地局とする
開発を進めています。これによって、
山間部等でも繋がりやすくなります。
5G、6G関係ありません。
どこでも、高速な通信が可能になります。

そして、地上に基地局を立てるのに
土地代含め莫大な費用を使ってきた、
ドコモ、au、Softbank、楽天モバイルの
役割がどんどん下がることになります。


3つ目は、VPP(Virtual Power Plant=
仮想発電所)事業です。

仮想発電所とは、
家庭や商業施設で発電、蓄電した電力を
夏場などの電力需給逼迫時に既存の電力網
に送電する仕組みです。

この仕組みが東京電力の役割に取って
代わることが予想されています。

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