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おウワサはかねがね その48「あと2回で終わりだったりします?」

「おウワサはかねがね」は、お互いの「ウワサ」だけは知っている波多野伶奈(俳優)と野花紅葉(劇作家)がnoteを通じてやりとりする企画です。会ったことのない2人の関係はどう変化するのか、2人が本当に会う日はやってくるのか(※11月ついに会いました)。毎月0のつく日は野花紅葉、5のつく日は波多野伶奈が更新します。

前回のおウワサはかねがね【その47(11月30日)】

もみさんへ

12月になっちまったぜ、、。無事小屋入りも終わりまして、もみさん応援ありがとうございました!読んでくださってる方は知らないかもしれませんが、もみさんがTwitterで応援ツイートをしてくださり有難やすぎて拝みました。すっかり寒くなりまして、いつの間にか48回目だし、春から始めたこの企画も冬に突入し四季を巡ったことになりますね。早、、。

さて、前回にレスポンスいただいた「外見は中身の一番外側」説。前回もみさんが「外見は自意識の一番外側」と書いてらっしゃったのを見て、先日ご飯に行った人とした話を思い出しました。その人はいつもとても素敵な服を着ていて、服のことを聞いてみたところ、自分は自意識がすごすぎるから自分の良いと思った洋服を身に纏うことで自意識を抑え込んでる、的な話をされていまして(全然違かったらどうしよう)。私にとって洋服って自分に相応なものを着る感覚だったのですが、自意識(こんな私)に服を合わせるのではなく、服(すっごい可愛い)に自意識を合わせるのってありじゃん、とその話を聞いて面白く思いました(その方の自意識と外見との解釈とはズレてるかもですが)。好きを着ることで自意識に勝つ。私は実は色がハッキリした服が好きなんですが、今まで自分にこんな外見は似合わない、不釣り合いだ、とコンプレックス剥き出しで地味めの服を着がちだったので、その人の話を聞いたあとに思い切って一目惚れしたセーターや原色のマフラーを買いまして、先日それで街を歩いたのですがもう楽しくてしょうがなかったです。「自分を勘違いさせずに抽出して表現するものが外見」なのではなく、「こういう風に見てほしい」でもなく、自意識とは別の場所で幸せになれた体験でした。

ちょっとお話それてしまったかもしれませんが、自意識と外見にまつわる最近の私の体験を書いてみました、、!返信になるか不安ですが、、、。

そういえば以前お会いしたときに「50で終われたら綺麗ですよね」的な話がありましたが、どうしましょう、、!「会ったことない二人の関係はどう変化するのか」ってコンセプト的には、最終的に会いたくなって会うオチになりましたね。あー4月から考えると信じられん、、。本当はまたお会いしたいですが時勢的にはばかられる時期になってきてますし、コンセプト的に文通もそろそろ終わりになるのかなと思うと日常的な繋がりがなくなるようでさみしいです。

4〜12月と季節を重ねてきて、もみさん的にはどうでしたか?おウワサと共に、でしたが、おウワサでは語られなかったもみさんのこの1年の変化など聞いてみたいなーと個人的に、、!私はなんだろう。自分の認知のことをずっと考えていました。考えてることじゃなくても色々あったりしたし文面には載らない自分って考えてみると無限にありますね。おウワサが始まった頃と今で何か変わったか、質問です!

最後に。一度会うと、この文章での対話の速度がもどかしくなっている自分がいることに今回気づきました。けれど文章だったからこそ落ち着いて説明できた話もあるのだし、逆にできなかった話もあるのだし、ですね。もどかし楽しい。

残り回数が少ないかもしれないと思うと終わるのも惜しくなりますが、今回はここらへんで。

ではでは、また。

ちゃむ

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