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【節約生活#695】非効率な生き方と節約
趣味で節約生活をはじめてみた。
肉体的、精神的、社会的な健康を目指しながら節約をするというルールで挑戦中。
(2024,6.15更新 それまでは「健康で文化的な生活をしながら節約をする」というルール)
節約=費用の効率化
効率、能率、要領の良さ・・・。節約と親和性のありそうな言葉であるけれども、自分の苦手とするところであった。要は賢くなかったというわけであるけれども、愚直というような感じもない。
なんとなく非効率な選択が多かった気がする。器用さが足りなかったし、今も足りていない感じがする。
節約はお金の使い道の効率を追求することでもあると言える。効率ということを考えると苦手な分野である。
本日も財布に残ったお金とレシートをまとめていたけれども、非効率な使い方、なんとも言えない浪費に目がいってしまう。
節約をしていくと自然にお金の使い方が効率的になる。ただ、そのためには自分が何にお金を使うのかという価値観を定めないといけない。
ときどき自分の価値観を問い直していかないと惰性になってしまう。
非効率な生き方に効率よく近づく
節約をし始めてから気づいてきたことは、自分の場合は心身の余裕=心身の健康の継続が豊かな生活であるということであった。
時間や人とのしがらみを減らし、痛みや疲労を極力感じないようにする。
そういうことがわかってくると、それまでの生き方の不満や弱点が明確に見えてくるようになった。
そうして、仕事や生活の仕方もがらっと変えることになった。会社勤めも辞めてしまった。今は必要と思う仕事だけを誠実に対処することにしている。勤めていなくても充分生きていくことができる。
充分生きていけるならそれでよい。足るを知るという言い回しが正しいかわからないけれども、今のところ、自分にとっての知足である。
人間の本質というのは変わらないのだという人がいる。その視点からすると、自分の不器用さは変わっていないと言える。コスパとかタイパとかいうものとは無縁で生きてきた。非効率な生き方だろう。
ただ、節約をしているからこの自分にとって満ち足りた生活が堪能できる。非効率な生き方に効率的よく近づくには、やはり節約が基本的な技能になってくるのだと実感している。
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