#6 声援の力 21.01.04

勤務先がフリーアドレス制度になるとのことで、
半年振りに出社しました。
半年間出社せずに仕事に一切の支障がないのに、
いざ荷物の断捨離をしようと思うと捨てられないものがあり、
ダメな自分に気付いた36歳です。
#断捨離得意な人はすごい

今回は前回の箱根駅伝に引っ張られて「声援の力」というテーマについて触れてみたいと思います。

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▼声援の力
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正月の風物詩として親しまれている箱根駅伝。
例年であれば沿道に多くの観客が集まり、のぼり旗や声援で選手を支援し、
声援の力が体力的に限界を超えた選手の足を一歩前へ踏み出させる原動力になっていた。
しかし、今回は未曾有のウイルスの影響により、沿道観戦は禁止され、
沿道での応援はなく、選手たちにとっては例年の賑わいのある箱根路と異なる景色に見えたに違いない。
#沿道観戦が禁止されていたにも関わらず観戦してた人達に対する怒りの投稿は昨日の記事をご参照ください
この沿道観覧がなかったことが記録にどう反映されているかは個人的には興味深いところだと思っている。
現にここ数年は毎年区間新記録が飛び出しており、
昨年は実に6区間にて区間新記録が更新されたが、今大会では2区間に留まっている。
裏付けるデータがあるわけではないので、一概には言えないが、声援の力の有無によるパフォーマンスへの影響は少なからずあり得るというのが持論である。

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▼ホームの利
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これに近しい概念で言えば、
プロ野球やJリーグでもホームゲームの方が勝率が良いと言われている。
ホームの利が働く理由としては、
・アウェーチームには遠征による疲労困憊
・地元ファンの応援
・審判の地元びいき
などなどが言われることが多いが、
個人的には「地元ファンの応援」であってほしいという希望的観測とデータ的には証明できないにしても何かしらの力が働いていると信じている。
https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/1208/17/news012.html

1つアメリカでは声援に関する有名な話がある。
アメリカンフットボールのプロリーグであるNFLにおける声援は
「クラウドノイズ」と呼ばれるほどの大観衆による声援の力であり、
12人目の選手であるとも言われている。
当然クラウドノイズはホームゲームの方がその威力は大きく、
ホームの利として考えられる。
これには大歓声によりオフェンス側の混乱を産み出すという点ももちろんあるが、声援には一定数アスリートの限界を超える力を産み出すパワーを秘めていると個人的には考えている。

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▼智弁和歌山 「魔曲」
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そんな声援の中で僕個人が実際に感じたのは、
高校野球で数々の名シーンを生んできた智辯和歌山高校の「魔曲」と呼ばれる応援である。
この曲が流れると、智辯和歌山は必ず逆転すると言われる程、何か甲子園全体が不思議な雰囲気に覆われることで有名である。
原曲は「Jock Rock」であり、智辯和歌山高校のブラスバンドが甲子園の応援歌として持ち込んだという話でも有名である。

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▼最後に・・・
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ここまで書いてきて、今日の投稿では何を言いたかったのか分からなくなってしまった(笑)。
#そんな投稿で良いのか ?w
ただ、スポーツにおいて「声援の力」というのは何かしらパフォーマンスに影響を与えていることは間違いないと考えており、
これはスポーツに限らず様々なことにも転用できるヒントになるのではと個人的には思っている。
人は支援されないよりは支援された方が絶対的に頑張れるはずであり、
何かしらの形でこの「声援の力」を言語化して挑戦している人の後押しにつながるような「何か」につなげていけたらなと前々から思っている。
ということで、今回の投稿は何か結論めいたものでもなく、こんなことを考えているよということを書き留めてみた。
ぜひこの手に詳しい方がいたら、ご意見をいただきたい。

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