#9 決められたルールの中で戦う

最近、朝起きれないのは睡眠の質のせいだと思って、
この記事を書きながらこの後走りにいって体を披露させることで睡眠の質をあげて早起きしてやろうと目論んでいる36歳です。
#多分そういう問題ではない気がしてますw

さて、今日は首都圏では緊急事態宣言が発令され、
また制限付きの生活のスタートですね・・・。
今日はそんな話にも触れてければと思っています。

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▼スポーツとは・・・
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そういえばあまり自己紹介をしていこなかったのですが、
私は本業でスポーツビジネスに携わっています。
そうなんです。
メモとか映画とか絵本とか言ってますが、
実は本業はスポーツなんですww

本業の中でスポーツを抽象化してみる機会があったので、
そのことについて触れてみたいと思います。

みなさん、スポーツって抽象化するとなんだと思いますか??
・競争
・体育
・体を動かすこと
などなど、人によって様々ですよね!
それはそれで正解なので、別に私がこの後に述べることが絶対的な正解というわけではありません。
あくまでも1つの考え方として捉えていただければと!

同僚が仕事をしているときにふと口にした言葉がありまして、
それがすごくスポーツを抽象化しているなと思ったのですが、
「決められたルールの中で競い合うこと」
だよねと・・・。

こう言われると至極当たり前のような気もするんですが、
すごく深いな~と感心してしまいました。

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▼ルールを作る側と従う側
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これを聞いた時に思ったのは、
ルールって作る側と作られたものに従う側の2種類がいるなと思いました。
スポーツに特化すれば、
スポーツのルールを決めているのは基本的にはその競技を開発したエリアが多く、
大抵のスポーツはアメリカやヨーロッパを中心に決められています。
#すみません 。裏付けデータがあるわけではなく、感ですw

有名な話だと、
スキーのジャンプの板の長さの話です。
スキーのジャンプ板は長ければ長い方が浮力の関係でより飛距離が伸びるという相関関係が証明されている中、
これまで身長に対する割合を上限にしていたものが、
身長+純粋な長さを上限にすることとなり、
これが平均身長が低い日本人には不利な条件であるということで長野五輪以来、
日本のジャンプ陣が低迷しているというのは巷では有名な話である。

スキーは競技人口的にはヨーロッパの方が盛んであるため、
ヨーロッパ選手が有利になりやすいためのルール改定があったと言われていることも多い。

私がここで述べたいのは、
「ルールを作るものになること」の重要性である。

こういうと、自分に有利なルールを作ることで実力で勝とうとしていないという非難を浴びるかもしれないが、
ことこれをビジネスの世界に転用したらどうだろうか??

ビジネスの世界においては、
業界のルールを作ることで確実に先行者利益が得られる。
分かりやすい例でいうのであれば、
ゲーム業界がそうだと思う。

ファミコン、プレイステーション、ニンテンドウなどのハードというルールを作ってしまうことで、ソフトはどんどん生まれる一方で、
ハードがないとそもそも使用できないため、ソフトが量産されればされるほど、ハードが売れる仕組みが続いていく。

なるほど、なるほど。
どうやらビジネスの世界においては、
ルールを作る側に回れるとめちゃくちゃ強そうだなと・・・。

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▼決められたルールの中で戦うこと
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とは言え、スポーツでもビジネスでも、
そんな簡単にルールを作れる側の立場にいくことはできない。
ので、たいていの場合は決められたルールの中で戦うことになる。

決められたルールの中で正々堂々と戦い、
相手に勝利すること。
これは素晴らしい。
正にスポーツマンシップというやつだと思う。

ただ、基本的なルールには従うが、
決められたルールさえ破らなければもっと色んなアレンジを加えることができるという発想もあると思う。

必ずしもそのルールの中の王道で勝負しなければならないというものでもない。
ルールの網目を縫って、戦術を組み立てて勝負の時を待つというのは、卑怯なことでもなんでもなく、ルールを熟知しているからこそできる発想なのだ。

さて、これを私たちの生活に転用してみると、
正にこの緊急事態宣言という国から指定されたルールの中で、
どう生き残るかということに転用できるのではないかと考えた。

スポーツとコロナ感染における緊急事態宣言とでは、
人の命が天秤にかかるという点では大きく異なるが、
広く抽象化した概念の中では、
「守らなければならないルールの中で如何に勝つか?」
という点では同じであり、これを模索し続けるしかない。
泣いても笑ってもルールが定められてしまったため、
これを嘆いてもしょうがないのである。
ある種過激な考え方かもしれないが、
全体を俯瞰した場合、
そのように捉えるしかない。
嘆いたところで、現状が変わるわけではないである。
・スポーツマンシップのような王道で攻める
・来るべきチャンスまで虎視眈々と狙う
・ルールを熟知した上で誰もがとらなそうな独自戦略で戦う
など、個々によって様々であろう。

不謹慎な考えと思われる方もいらっしゃるのは百も承知だが、
これは人類みんなに与えられたピンチであり、
この難局をどう取られるかは与えらえたルールの中でどう生きていくかという正にスポーツで日頃培ってきた力が試される時だと強く思った。

ということで、
本日、何とかやるべきことをやるべき時間までに何とかこなしました!
明日の朝活に向けて本日はこの辺で~(^^♪
おやすみなさいーzzz

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