保護者

 U-9っていうのは、こんなに試合が無いものなんでしょうか?試合すればいいってもんでもないのでしょうが、やはり保護者としては試合が見たい。子供たちも同じだと思う。

 たまにある試合を観戦に行くと、やはりサッカーぽくはないんですが、うちのチームは弱い。強いチームって、一人ぐらいスーパースター的な選手がいます。体が大きくて、強い球が蹴れる子。監督も「〇〇に回せ!〇〇撃てー!」ばっかり。そんなチームが勝っていきます。うちのチームはホント、小さい子ばかり。それなのに団子サッカーになっちゃうから、当然負けちゃいます。うちの娘は接触プレーが嫌なので、空いたスペースにいます。なので、たまにボールが来るとドリブルで上がって行っちゃいます(笑)。で、大きい子に止められます(笑)。なかなか勝てません。

 後に聞いたのですが、U-9の試合って結構あるそうなんです。まぁ考えてみれば、よその小学校にも3年生っているわけですから試合をしようと思えば出来るんですよね。ただ単にうちのチームがU-9の世代に力を入れていなかったんです。少ないコーチ陣なので勝てない世代には興味が無かったようです。簡単に言うと「捨てられた世代」でした。

 


 4年生になる時、一人の女の子が辞めました。保護者間のトラブルの様です。その子は辞めたくないと泣いて訴えていましたが、問題は解決しませんでした。娘とも仲のいい子だったので、残念でした。子供がサッカーを続けていくのには様々な障害があることに気づかされました。

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