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専業より兼業を選んだ話①

こんにちは、こんばんは!

2023年の年末に記事を書いてから
あっという間に春がやってきました。
書きたいことあるなぁとか思いながら
書くため・考えるための時間を取れず
あっという間に春が……きたね。

フリーランスになって2年目に突入しました!
わたしの場合は専業というのか兼業というのか。
マジック以外のお仕事もしてるのですが
割合としてはマジックの方が多めか
うーん…同じくらいかも。
というかマジックの割合が少しずつ
増えてきてるところではありますが
今のところは兼業マジシャンです。

今回はわたしがマジックを専業にしない理由
というか、考えを述べようかと思います。
心配性なので、前置きをしておきますが
専業がダメ!とか兼業が良い!とか
そういう話をしたいわけではなく
マジシャンちあきがなぜ
マジック以外のお仕事をしているのか、
マジックのお仕事への思いとか
好きなことをお仕事にすることについて
自分なりの人生経験から選択してること
なんかを述べちゃいます。
(述べるって言いたいだけになってる)
ご興味あればぜひ最後までお読みください。

ー特殊すぎるエンタメ業界

わたしがマジックの世界に入ったのは
大体6年半前くらいになります。
マジックバーでドリンカースタッフや
イリュージョンアシスタントを経て
その後にチャンスが訪れ、
1人のマジシャンとしてステージデビューしました。
そこからマジシャンとしては4年半をすぎ、
もう少しすると丸5年になります。
まだまだこの世界ではひよっこの部類です。

マジックの世界に入る前までは
全くエンタメと関係のないお仕事を
色々と15年くらいやってました。
飲食関係や事務職など
職を転々としつつではありますが
いわゆる一般的な社会人的な感じで
日々を過ごしておりました。

そんなわたしがマジックの世界に入って
思ったことは…

特殊すぎるやろ!!

の一言です。
ずーーーーっと芸事の世界にいる方は
当たり前になってるかもしれませんが
やはり一つの芸事・芸術を人前で
演じ観せるような世界ですから
悪く言えば、
一般社会の時代変化から遅れをとっている
良く言えば、
伝統・昔からの規律を大切に守り続けている
ということを感じました(個人の感想です)

わたしはもちろんこの世界の方々を
大変尊敬していますし、
長くマジックを続けて生業とされている方
これからマジックで生きていこうとしている方
全ての方にリスペクトの気持ちを持っています。
フリーランスになる前に
継続的に出演していたマジックバーでは
たくさんのマジシャンとお仕事しました。
全ての方がお客様にとって
良いマジシャンだったかと言えば
そうではなかったかもしれませんが、
少なくともわたしが今も関わりがある
または関わり続けたいマジシャンの方々は
本当に命を削るような勢いで
最高のパフォーマンスをされる方ばかりでした。

ただ、その時はわたしも必死で
気付かないこともたくさんありましたが
一般社会で通用しないような常識が
当たり前みたいに通用しちゃう世界でもあります。
それがとても大切なことだったり
おかしなことだったりするわけです。

具体的な話を書きかけましたが、
ちょっとマイナスイメージになるかもしれない
と思ったのでやめておきます!
読む人の捉え方だとは思うのですが、
わたしは天才ブロガーじゃないので
誤解を招いてはいけません…!!

でも、特殊なことが通用するくらい
人と人の「信用」「信頼」で強く繋がり
それを失うと仕事ができなくなるような
シビアな世界です。
やってしまったミスのリカバリーができない、
一般社会であれば何かしらの責任をとれば
許されるか和解できたりすることも
一切許されなかったりします。

もしこれを読んでるマジシャンの方がいて
「いや、言い過ぎだろ。そこまでじゃないよ」
って思っていたら…
この世界で本当に頑張られてる方なのだと思います。
まじで。ほんとすごいですよ。
一般社会人歴の方が長いわたしからすると
この世界は良くも悪くも特殊すぎます!!
なのでめっちゃ面白いです!!
わたしはこの世界に入って良かったです。
めちゃくちゃ面白いので。

じゃあ、そんな面白い世界なのに
なぜ専業にしないのか。
その話を述べたいのに、
まさかの完結しないまま
また次回に続く…となりそうです。

まぁ、ずっとこの話を文章化したかったので
興味ある方はまたお付き合いくださいまし。
ちなみにこれはわたしがこれまで関わったり
知り得た世界から感じたことなので、
異論はとっても認めさせてくださいね!笑

では、次回は専業を選ばなかった理由を
いよいよお話ししたいと思います。
色んなお仕事で迷われてる方にとって
何かしらの参考になればいいなとか思います。
おこがましいですが…!


ではまた次回の記事で。
ほなね。

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