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SYMPHONIA_day2 少年よ我に帰れ。

昨日のような全体の話はありません。
久々に何かを見て崩れ落ちた…というか体を貫かれた感覚になった話です。

SYMPHONIA_day2のセットリストの11曲目「少年よ我に帰れ」月ノ美兎さん、リゼ・ヘルエスタさんのお二人、いわゆるみとリゼでの歌唱。

アニメ「輪るピングドラム」の曲であり、やくしまるえつこさん楽曲なのは知ってたんで、委員長(月ノさん)に合うよな〜ナイス選曲ってなりつつ聴き進めてましたね。

リゼ様の歌い方も二人の歌い分けやハモもすごく綺麗で、いやいいなこれ…となっていたし、Dメロの"君だけに教えてあげるから困ってね"のところなんかは、委員長の歌声で一番の魅力だと思っているウィスパーボイスががっつり摂取出来て最高ね…となってたんですよね。

そしたら急に、

刺され、
刺さったものを深く押し込められ、
それがそのまま体を貫通していって、

これはダメだって…といって部屋で崩れ落ちてました。なんなら貫通した後も何秒かグリグリされてたし。

正気を取り戻した頃には曲が終わりかけで、アウトロかっこいいよな…で終わったし、その後も最後のVtLまでいいLIVEだぁ〜ってなったけど!振り返ろうとするとこの曲に記憶が吸い寄せらちゃうんですよね…。

そして自分でもビックリするくらいに食らったまま帰ってこれずに今に至ってるんで、何で?って考えてたんですけど。

最近はコンテンツ(ライブに限らずアニメ漫画ゲームとかも含めて)で何か関係値ボムみたいなものを食らいそうになると受け切る準備をしていたのに、今回それが出来ない状態で食らったのがデカそう。

んで、準備出来なかったのは多分、"個人でもなく、キャラクターのキャストでもない、ライバーという存在が作る関係値"ってものが、自分が思っていたよりも、自分の中では素敵でイイものだと認識してたって事なのかなと思ってます。つまりどこかで舐めてたってこと。

多分ね、同じことを生身の人がやってたとしたら、僕はどこかにわざとらしさを感じちゃってたと思うんですよね。キャラクター自体を動かして演出したとしてもそれはLIVEではないし。

なんでVtuberである二人の時はわざとらしさも感じず、LIVE感もって関係値をぶつけられたって感じられてたのか、ってのがバシッと言語化が出来ないのがもどかしい。

この感覚はVtuberのLIVEってものが、生身の人間のLIVEを超えていたとしっかり思えた瞬間だったってことだから、また味わってうまく噛み砕けたらいいなと、そう思っております。

またでけぇLIVEやって可能性をみせてくれANYCOLOR様、そしてそれを体現してるを見たいから健康に生きてね委員長。

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