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平松賢人さんに人生で2回目の一目惚れをした話。

先日、名古屋の町おこしお兄さんに会いに行ってきた。
これは人生で2回目の一目惚れをしてきた話。

⚠️このnote は長年積み重なったクソデカ感情が邪魔をして最初から最後まで支離滅裂なものになっています。ご了承ください。

私が名古屋の町おこしお兄さんことBOYS AND MENを推し始めたのは2017年の47都道府県ツアーの頃だ。
昼休みに唐突にフォロワーから届いた「今日のボイメンのライブ、当日券あるんだけど来ない?」という連絡がまさか自分の運命を変えることになるなんて思ってもいなかった。
フォロワーの影響でかろうじて知っていたのは2曲。顔と名前は8割分からないまま押された勢いで当日券を買い、フォロワーと合流。
なお、学校帰りに寄ったためペンラも無ければコールも何も分からない。
そんな状態だったはずなのに、ライブが終わる頃にはもうたった一人のメンバーをずっと目で追うようになっていた。
いつもは絶対にやらないMCという位置を任せられ、やんちゃなお兄さんたちと喋らないお兄さんたちをしどろもどろになりながら纏めていたのが印象的だった。
それなのにひとたびパフォーマンスが始まればどうしても目が離せない。無意識に目が惹かれる。多分この時にはもう彼に堕ちていたんだと思う。
なによりもボイメンのライブは本当に楽しかった。曲も分からないし、コールも知らない。それでも本当に楽しかった。

ライブ終わりにフォロワーたちとご飯に行く道すがら「誰か気になった人いた?」と聞かれ私は迷わずこう答えていた。
「あの黄色の人!」
フォロワーはニコニコしながらその人の名前を教えてくれた。
平松賢人という彼の名前を知ったあの日から気がつけばもう7年が経っている。
あれがきっと私の人生で初めての一目惚れだった。

さてさて、それから一気に沼に転がり落ちるわけですがここの経緯については割愛する。時には病んだりしながらも元気に楽しく名古屋に通っていた。
そんな至って普通のオタク人生を脅かす事態は突然に起こってしまう。
夢のナゴヤドームを経て、アリーナツアーも決まり、その先の展望に胸を踊らせていた矢先に起きたのがコロナだった。

オタクの心なんて移り気で元々他のものに気を取られていたのもあって少しづつ追うことを辞めていった

近くに来た時に現場に行こうかなぁとはぼんやりと思っていたけれど、こんな状況で地方なんてこれるわけが無い。元々名古屋や東京での活動が主だったのが更に加速した。必然的に足も遠のいていく。
仕事やその他の色んなものに追われて私の世界は職場と家という小さな枠組みの中だけに収まってしまった。
コロナ禍で変わってしまったのはきっと私だけじゃない。ボイメンも少しずつ、でも確実に色んなものが変わっていった。
やっぱり一番大きかったのはメンバーの卒業や脱退だろう。
どうしても変化に耐えられなくて、私は意識的に目を逸らすことを選んだ。
そうやって距離をとっていたのはきっと“好きなもの”が“好きだったもの”に変化していくことに真正面から向き合いたくなかったからなんだと思う。
まだ「好き」でいたかった。たぶん。
過去の思い出として大事に仕舞うんじゃなくて、手を伸ばせば取り出せるところに置いておきたかったのかもしれない。

それでもずっとライブには行きたかった。
地方に住んでいることや医療職についていることが足枷になり、現実には至らなかったけれど。
仲の良かったオタクたちも気がつけば違うものが好きになっていたり、いま何してるかも分からない子も居たり。
時々「ボイメンっていま何してるかなぁ?」なんて調べて、また名古屋に行きたいなぁとぼんやり思う日々。
平松さんやボイメンを大好きな気持ちを捨てたつもりは微塵もなかったけど、前ほどの熱量は保てなかった。こっちに来てくれるなら行くんだけどなぁとか贅沢なことも考えたりして。まぁ、本気で行くつもりがあるなら無理やりにでもチケット取って、予定をねじ込むはずだから、心のどこかでストップかけてたんだと思う。
そんなことをしているうちに2.5次元という沼に落ち、前川さんを好きになり、茶の間とはいえ俳優厨になって地方から東京飛んでるんだからさ。

そんなこんなでうだうだしながらコロナも4年目に突入した今年の一月末の事だった。
とあるフォロワーの怒涛のツイートがTLに流れ込んできた。それはスタミュミュを大絶賛するツイートだった。
吉原くんが最近2.5のお仕事をしているのはもちろん知っていた。これでも2.5次元俳優厨の端くれなので。TLに時々流れてくる集合写真の中に吉原くんの姿が写っているのがなんだか不思議だった。

さて、私のTLに突如として現れた絶賛ツイートに話を戻そう。
ツイート主であるフォロワーは元々ボイメン繋がりで知り合ったが、彼女の推しは数年前にボイメンを脱退している。元々あまり現場も被る方ではなかったためTL上で生存を確認し、たまにいいねを押し合う関係だ。
そんな彼女だが、どうやら元々スタミュの女だったらしい。連投される感想ツイートは原作厨ならではの視点で語られていて、なんにも知らない私すらも惹き付けるくらいの熱量を孕んでいた。
オタクってさ、たとえジャンルが違っても自分の好きな物を熱く語ってくるオタクのこと大好きじゃないですか。(バカデカ主語)

もう本当に軽い気持ちだった。
スタミュミュ見てみようかなって。今の推しである前川優希くんが以前舞台で共演し、かわいがっていた後輩も出ているし。
なによりも、あれだけの熱量で語られる作品にどうしても触れてみたいと純粋にそう思ったのだ。思い立ったが吉日と滑り込みで配信を買った。

結論から言うと、スタミュミュめちゃくちゃ面白かった。
荒削りだけれど、たくさんのキラキラを目一杯に詰め込んだみたいな舞台。どこか胸の奥がギューッと苦しくて、でもその切なさも全てが私には輝いて見えた。
そしてなによりも、そんなキラキラと輝く後輩たちを導くように圧倒的存在感を放つ吉原雅斗の姿に言いようのない感慨深さを感じている自分がいた。

だって私の知ってる吉原くんってボイメンの末っ子で、歌もダンスも抜群に上手くて、すごく器用だからこそその場の空気を察してたくさん気を回せる人で、毒を吐いたりもするけれど、世渡り上手でなんだかんだ周りから可愛がられるみんなの大きい弟みたいな人。
もちろん事務所の後輩である祭nine.やBMK、今はカラフルダイヤモンドとして活動してる元エリア研究生の子達と関わる姿も見たことはある。しかし、今回はその時とはまた違って見えた。
もしかしたら鳳樹という役柄も相まっていたのかもしれない。
後輩を見つめる瞳の優しさや広い背中の頼もしさに自分が彼らから離れていた月日を感じた。

そして同時に心の中に湧き上がる「今のボイメンってどうしてるんだろう」という気持ち。スタミュの配信を見終え、余韻を引きずったまま私の手はすぐさまYouTubeを開いていた。
もちろん1番上に出てくるのは「ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~」

「はい……?」というのが正直な感想。
意味もわからず再生して、ものの5秒で撃沈した。
なんだあれ。やばい。やばすぎる。
紛れもなく私の大好きな「BOYS AND MEN」だ。
どれだけ咀嚼しようとボイメンの味しかしない。どこをどう切り取ってもボイメン。言うなれば金太郎飴ボイメン味。
何言ってるか分からないと思うけどそう表現せざるを得ないんだから仕方がない。
ボイメンらしさをメンバーや運営、そしてオタクがどう定義しているかは分からない。だけれど、少なくともこのヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~は他の追随を許さない圧倒的なボイメンらしさを孕んでいた。
そしてこの「ボイメンらしさ」が私にはとてつもなく嬉しかったのだ。
変化が怖くて目を逸らし続けていた私に、はっきりと変わることと変わらないものを提示してくれた気がした。暑苦しくて一生懸命で何歳になってもがむしゃらに馬鹿をやっている私の大好きな人たち。人数が減っても彼らの根幹がなにひとつ変わっていないことがなによりも嬉しくて仕方がなかった。

直感で「会いに行かなきゃ」と思った。
きっとこのタイミングを逃してしまえば私はまたボイメンから離れてしまうのだろう。今のボイメンを、今の平松賢人さんを、この目で見に行かなきゃ。そう思って自分のシフトとライブの予定を見比べていると、目に飛び込んできたのは誠ライブの文字。
この“誠”というグループは、BOYS AND MEN内の派生ユニットであり、一言でいってしまうとボイメンの「年下組」だ。
「つまりV6で言うと俺たちがカミセンってこと」(by本田剛文)
なお、年上組はYankee5(ヤンキーファイブ)という5人組だったんですが、いまは2人しか居ません。
2人でもYankee5を名乗るつもりの田村さんと、ヤンキーファイトに改名しようとしてる辻本さんが拮抗してるらしいよ。
どっちでもいいから早くヤンキー集会して欲しいな!

この誠ライブ(通称:マコライ)は彼らにとっても私たちオタクにとってもすごく大切で特別なイベントのひとつだったりする。
派生ユニットである誠だけで東名阪福のZeppツアーを成功させるほど彼らの「ライブ」には定評があった。
そういえば昔ヤンファイの女がマコライに遊びに来た時に「誠の女たちいつもこんな楽しいライブ浴びてるの?ズルい!!」って言ってくれたのめちゃくちゃ嬉しかったなぁ。

誠のオタクってめちゃくちゃ誠のこと好きだし、マコライの特別感って特別なんですよ(進次郎構文?)
さて、そんなマコライだが今回どうしても飛びたかったのはもうひとつ理由がある。
それはメンバーの勇翔くんのボイメン卒業および退所が三月末に決まっていることだった。
勇翔くんの卒業はもちろん知っていた。素直に寂しいと思っていたけど、発表された当初はまさか自分がまたボイメンに出戻る日が来るなんて思ってもいなくて、もう4年も現場に行っていない私がそんなことを言うのはお門違いな気がしていた。

卒業ライブは3月に開催されるけれど、4人の誠としてはこの2月が最後のライブになる。もう少し出戻るのが早かったら卒業ライブの日に休みをもぎ取ることも出来たけれどシフトの締切は既に過ぎ去っていた。勇翔くんも含めたボイメンを生で見る機会はここを逃せば二度と無い。
正直、飛ぶには若干無理があるスケジュールだった。むちゃくちゃキツいのも想像ついた。
でも、これが最後のチャンスだと思うといてもたってもいられなくて気がつけばFCに再入会し、チケットを取っていた。
ここに至るまでの期間はスタミュミュを見てから約2週間。チョロオタの鑑か?

そしてマコライに行くならばまずは今のBOYS AND MENを知らなければと一番最新のライブの配信を買ってみた。
そこに居たのは怒涛の9曲メドレーにヒィヒィ言ってるメンバー達。
歌唱力でスタミュの女をぶん殴り、品川ステラボールを声量で破壊して帰ってきたはずの吉原くんが「ボイメンって凄いね……」と零していた。
そしてボイメンの全てのライブのセトリを組んでおり、今回の9曲連続メドレーをやると決めた張本人であるはずの平松さんが「やりたない!!!!」と叫んでいてさすがに爆笑した。
お前が始めた物語だろ(?)
配信でも伝わるアクセル全開の激アツセトリで、見てるこっちとしては脳汁ドバドバで最高だったので引き続きよろしくお願いします。

そしてこれは私が一番驚いたけど、4年も現場に行ってなくても、コールが自然と口をついて出てくる。刷り込みって凄いね。将来ごはん食べたことは忘れてもコールなら言えるおばあちゃんになってるかもしれない。怖い。
おばあちゃん、マコライの話はもう100回目ですよ。

さてさて、そんなこんなで迎えたマコライ当日。
久しぶりの名古屋。セントレアに実家のような安心感を覚えつつ、矢場町まで向かう。そびえ立つテレビ塔に名古屋を感じながら見覚えのある道をテクテク歩いた。住んだこともない名古屋という地が何故だか懐かしくて仕方がない。小道に入って少し歩けば見慣れたテナントビルが現れる。
久しぶりのBM Theater。そういえば最後にBM Theaterに来たのも誠ファンミだったなぁ。

私としては今回が最初で最後の4人でのマコライ。最後に見た誠はまだ5人だったから。
久しぶりのマコライへのワクワクと、最後のマコライという悲しみ、他にも言い表せないたくさんの感情が入り交じったぐちゃぐちゃの状態のまま幕は開いた。
久しぶりに聞くNo Limitとスクリーンに写し出される懐かしの誠の映像。
ヤンキーファイブ!誠!BOYS AND MEN!といつものコールからメンバーがステージに現れる。全員の手に握られたメンカラの旗を見て阿鼻叫喚。そこからは始まる前の私の不安なんてカケラも残らないほど畳み掛けるように続く怒涛のセットリスト。
そしてそれを構成する全てが「誠」の曲。ボイメン全体の曲も、ヤンファイの曲もない。こんなにもたくさんの持ち曲があったことに正直驚いた。
ボイメンのライブではなくて正真正銘「誠」のライブであることが嬉しかった。

そして私の視線は黄色の衣装を纏った彼に吸い寄せられる。
驚くほど自然に視線を奪われ、目が逸らせない。
ステージのどこに立っていようと彼の立つ場所が私にとってのセンターなのだと言わんばかりに彼のパフォーマンスに釘付けだった。
きっとこの日、私は人生で2回目の平松賢人への一目惚れをした。

私が平松さんを好きな理由はたくさんある。
歌が好き。ダンスが好き。独特の感性がすき。カメラやデザインなどに秀でたところが好き。他にもたくさん。挙げ出したらキリがない。
そんな好きなところのひとつに「売れたいとか紅白に出たいとか、そういう夢を迷うことなく口に出せるところ」というのがある。
夢は諦めなければ必ず叶うというのがボイメンを含めたフォーチュンエンターテイメントの社訓であることはオタクである私たちも知っている。
でも、大人になればなるほど夢を掲げることに抵抗が生まれていくものだ。世界を知れば知るほど自分の立ち位置や望まれるもの、世間一般の意見に迎合して、夢を語れなくなる。
少なくとも私はそう。

けれど、私の思い出す限り平松さんはいつだって前向きでまっすぐで、デッカイ夢を躊躇うことなく口にする。
大きな夢を語れるということは、それだけの自信と覚悟があるということだ。
私の推しってどうしてこんなにかっこいいんだろう。
昔、本人に直接そのことを話したことがある。
売れるとかそういうことを口に出してくれるところがかっこよくて大好きだと伝えると平松さんはまっすぐ私の瞳を見つめて力強く「売れます」と宣言してくれた。

あれから4年。
たくさんのことがあったけれど、ボイメンの活動はもちろん、演歌・歌謡というジャンルに飛び込みソロデビューまで果たしてしまっている。かと思えば後輩たちの曲に振り付けを作ったり、趣味のカメラが転じて写真展や作品展を開いたり、さらには映像作品まで作ってしまうのだからそのバイタリティーに圧倒されるしかない。

「売れる」という言葉の着地点をどう定義するかは難しいけれど、歌やダンス、カメラなど自分の持っている武器を全て使って、自分自身で道を切り開いていく姿はかっこよくて誇らしい。
私の大好きな「平松賢人」という存在の根幹はなにひとつ変わらないけれど、そこに付随する自信はあの頃とは比べ物にならないほどだ。
きっとたくさんのステージを踏んで得た経験が全て活きているんだと思う。
私の推しってやっぱり世界で一番かっこいいよ。

もちろん、他のメンバーもそれぞれの武器を見つけ、たくさんの仕事を増やしている。
だからこそ「ボイメン」として合わさったときの爆発力が以前にも増してすごいんだと思う。
今のボイメンってかっこいいんだよ。全然失速なんかしてないの。ずっとずっとがむしゃらに走り続けてくれてたんだなぁ。

さて、真面目な話は一旦置いておいて今回のマコライについて書き殴ってもいい?

今回のマコライ、昼夜2公演でこの世に存在する誠の曲を全てやったんですが、それはつまり4年前の私が聞きたくても中々聞けなかった曲もたくさんあるということでして。

当時の私がどれだけsuga suga candyを求めてたか分かる?何回Lovely Monsterを聴かせろって喚いてたか知ってる?
サマータイムキッスを聞かなきゃ夏が始まらないし、My only christmas wishが冬を知らせてくれるわけですよ。

もちろんREADY×READYでぶち上がって、DOGI MAGIで誠!って叫ばなきゃマコライじゃないしさ。
私が好きだった当初は新曲だったフォルテッシモも立派な盛り上げソングになってて感慨深いもんだ。

本田くんのぎっくり腰と引き換えに最近では完全に消えてしまったと噂のDream Soldierという名曲。
まぁ昔も頻繁にやってたわけじゃないけど。
さっきも少しだけ書いたけれど誠がメンカラの旗を持って入ってきた瞬間の会場のボルテージの上がり方は尋常じゃない。
なぜならオタクはみんなドリソルが好きだから!!!!!!!!!!!!!!!!
私は!!!!!元気いっぱい大冒険ツアーの亡霊です!!!!!どうもこんにちは!!!!!!!
あんなキラキラアイドルソングなんてアラサーになったまこちゃん達はやりたくないかもしれんがそんなもんは知らん。平松さんはノリノリだったもん!
本田くんの腰を労りつつも、年1くらいでやってください。

こうつうあんぜんのうたや頭寒足熱おじいちゃんという迷曲の数々も嬉しかったなぁ。
これに関してはマジで次にいつ聞けるかなんて分からない。二度と陽の目をみることはない可能性が全然ある。
こうつうあんぜんのうたカワイイのにな。この前久しぶりに音源をフルで聞いたら長すぎて笑った。フルサイズはもう一生見れないかも。
頭寒足熱おじいちゃんは音源のデータサイズの関係上BM Theaterまでの大きさの箱でしかやれないらしい。一部に熱狂的なオタクが一定数いるのに悲しいね。
この2曲は「客席がちゃんと盛り上がってるかが分からん」という理由でしばらくお蔵入りしていたらしいけど、トンチキソングが嫌いなオタクなんてこの世に居ないので安心してセトリにぶち込んで欲しい。
オタクから平松賢人さんへの切実なお願いです。後生ですからお願いします。

アッパレ夢パレードは爽やか路線の誠にしては、どちらかというとボイメン寄りの楽曲でむちゃくちゃアガる。
私、フォーチュンの和風の曲だいすきなんだよね。

そしてみんなすっかりDeseoが似合う年齢になったね。背伸びした大人の恋愛ソングだったDeseoが気がつけば年相応の深みと色気を増していた。

出来ることなら絶対にやりたくないけど「誠といえば」というコーナーのため企画会議で平松さんが毎回ねじ込む(本人もやりたくは無いらしい)と噂の「胸きゅんワード選手権」も開催されて嬉しかったです!!!!!!
今回も勇翔くんが胸きゅんの帝王として君臨していた。卒業前だからって大盤振る舞いだったなぁ。

誠のMCってみんな好き勝手にのびのびしてるところが好きなんですけど、特に好きなのが平松さんと吉原くんの着地点のないボケを泳がせるお兄さんたち。
誠の末っ子教育は基本的に放任主義らしい。
好きにやらせてハネることも稀にあるけど8割型失速するので、そのあとに本田くんが「もうおわった?」って感じで回収してくれる。というか本田くんが最後はどうにかしてくれるって思ってるからゆとりコンビの2人は自由に遊び回れるんだよな。
本田くんいつもありがとう。ゆとりのオタクとしては感謝してもしきれません。
え、勇翔くん?居るだけで良いに決まってんだろ!!勇翔くんは誰よりも優しい顔でニコニコ聞いてくれてるだけで良いんだよ!!

そんな勇翔くんですが彼がひとたび片手を挙げ「皆のもの」と呼び掛けると途端にマコライが勇翔教の集会と貸すのも誠の鉄板ネタ🖖🖖🖖
教祖は今日も素敵でしたよ。
勇翔くんの手彫りのハンコや手作りの壺、祈りを捧げた塩を卒業ライブでオタクに売りつけようと画作する本田剛文に、幹部として勇翔くんのそばにつく吉原雅斗。盛り上がる会場。頭おかしい人しか居ないんか?
なお、自分もその一員であることには目を瞑る。
こういう急に始まるコント大好きだったなぁ。

勇翔くんの「君だけは特別さ!!」に盛り上がるまこちゃんとオタクたちかわいい。

思い付くままにつらつらと感想をかいているのでめちゃくちゃ支離滅裂で読みにくいと思うんですが、どんなに日が経っても全然感想がまとまらなくて...…。
とにかく楽しかった。楽しければ楽しいほど、寂しくて仕方なかった。誠が好きという感情が私のボイファミとしてのあまりにも大切な核だったんだね。

そして何よりもセトリの端々から平松さんから勇翔くんに向けた「誠」としての餞を感じられた気がした。
卒コンでも同じことを思ったけれど、きっとこれは平松さんにしか贈れない勇翔くんへのエールなのだと思う。
本当に良いライブだった。

今回のセトリにも入っていたけれど、夢のカタチという曲の歌詞にあわせて「ありがとう」と私たちが叫ぶコールがある。その言葉を口にした瞬間にポロポロと涙が溢れて止まらなくなった。そんなコールがあることすら忘れていたはずなのに、タイミングを間違うことなく口をついて出た。
「ありがとう。」
ボイメンになってくれてありがとう。誠であり続けてくれてありがとう。どんな形であれボイメンで居続けてくれてありがとう。変わらないでくれてありがとう。夢を見続けてくれて、私たちにもたくさんの夢を見せてくれてありがとう。
たくさんのありがとうが頭をよぎる。

もしかして、私もまだ夢を見れるのだろうか。
問うまでもなく私の心は決まっている。

もう一度、この人たちの夢を応援したい。素直にそう思った。
これからも自分のペースで、前みたいに通ったりはできないしゆっくりにはなるけれど、私も一緒に夢を見てもいいよね!
これからもたくさんの夢を叶えるボイメンさんを応援させてね!!

おわり。

これは余談なのだけれど、マコライ終わりの特典会で開口一番に「久しぶり」と声をかけられ思考が停止した。
4年も現場に行っていないオタクの顔を覚えているっていうんですか……?
震える声で「覚えてるの?」と聞くとまるで当たり前だと言わんばかりに「覚えてるよぉ」とニコニコ笑っていた。
新規のつもりで平松さんを褒めちぎりに行く気満々だったのに言おうと思っていたことも全部ぶっ飛んだ。計画失敗。悲しい。
かろうじてまた来ますだけ伝えて去ったんだけど平松賢人の記憶力どうなってんだ?

後日改めて4年ぶりに来た話をしたところ「ちゃんと覚えてたでしょう?えへへ、優秀な推し~👋👋👋」とドヤ顔してた。
ちくしょう、世界で一番優秀で天才な推しだよ!!

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