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絵本 つきはかがやく

前にご紹介した絵本の翻訳版を読んでみました。
仕様は、月が少しラメの入った素材が使われており、月の印象がちょっと変わりますね。個人的には前回のボードブック版の方がシンプルで好きです。
翻訳版はボードブックは発売されていないのかな。
おなじそらのしたで、の月バージョンとも言えますが、月ってやっぱり暗闇に輝く光だからか、やっぱり想う度合いが違うのかなぁ、と思います。
繋がりやすい、というのかなぁ。
空は1:♾️って感じですが、月はやっぱり1:1、向き合う感じが強いのかな。
だからこそ、遠くにいる誰かを想うときに月を見上げたくなるのかもしれません。鏡のように、誰かの姿を見つめるかのように。
満ち欠けがあるのもまた、時の流れを感じさせてくれる良いスパイスで、人生のリズムに沿うかのようなそれに、時に安堵したり寂しさを募らせたり想いを膨らませたり。
月のない夜に、開いて読みたい絵本かもしれません。

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