絵本 綱渡りの男

読んでいてゾワゾワしました。

9.11をきっかけに書かれたのかな。
今はなきツインタワーに綱をかけ綱渡をしたフィリップ・プティのお話し、ノンフィクションです。
もう読んでいてゾワゾワします。
けれど、彼にしてみたらそここそが居場所だったのかな、とも思います。
ステージは人それぞれ違うもの。
彼にとっての最高のステージは二つのビルの間にかけられた綱だったということでしょう。
タブーとされていることも、他人に危害を及ぼさない範囲でチャレンジしてみる。
大切なことかと思います。
まぁ万が一落ちていたら多大な影響を及ぼしていただろうけれど、。
最後のページはグッときてしまいました。
なんでだろう、ほんと。9.11は私の心にいつまで経っても穴として存在し続けています。

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