2023年11月9日イランでおきてることPDF魚拓記事。ノーベル平和賞に関する記事。

囚人さんだよ。
イランでの生物学的女性の人権状況良くしてって言ってくれてる方。
生物学的女性がヒジャブ着用しないだけで死ぬかどうか迫られるイランはの政治状況は異常だと思う。



2003年にノーベル平和賞を受賞したイラン人弁護士シリン・エバディ氏が6日、都内で読売新聞のインタビューに答えた。活動を共にし、獄中で今年の平和賞を受ける人権活動家ナルゲス・モハンマディ氏について「意志が強く勇敢な女性で、弾圧に屈しない」とたたえた。

 イランの平和賞受賞者は、いずれも女性の両氏しかいない。エバディ氏は当局に資産を没収され、14年前から英国で事実上の亡命生活を余儀なくされている。モハンマディ氏は首都テヘランの刑務所に収監されている。モハンマディ氏の受賞は、イラン女性をめぐる現状について「国際世論を喚起する意義がある」とエバディ氏は強調した。

 イスラム法学者が統治するイランの政教一致の体制について「腐敗と暴力が広がり改革は不可能。政治と宗教の分離や民主主義への転換が必要だ」と訴えた。

 モハンマディ氏はエバディ氏が設立した民間活動団体(NGO)に参加し、長年、女性の権利尊重や死刑廃止を求めてきた。2人は、女性政治犯の証言を集めた著書を国外で出版したこともあるという。

 エバディ氏は、イスラム教を政治や社会の仕組みの中心に置くイランで女性や子供の権利向上に努めたことが評価され、平和賞を授与された。イラン政府から弾圧を受け、「帰国して投獄されてしまうと、私の声は誰にも届かなくなる」として、母国に戻らないことを決めた。「イラン国民の声を世界に発信する」という決意のもと、現在は国外で本の出版や講演を通し、平和を訴え続けている。

 エバディ氏は、インドで児童労働に反対する運動を率いるカイラシュ・サティアルティ氏ら4人の平和賞受賞者とともに、民間団体が都内で開いた催しに参加した。(国際部 山元麻由)

https://news.infoseek.co.jp/article/20231107_yol_oyt1t50196/
モハンマディ氏、獄中でノーベル平和賞受賞へ…03年受賞のエバディ氏「意志が強く弾圧に屈しない」

読売新聞 / 2023年11月7日 22時40分



ノーベル平和賞を受賞したイランの人権活動家が刑務所内でハンガーストライキを始めました。ノーベル委員会はイランに対し医療支援を要請しています。

人権活動家でジャーナリストのナルゲス・モハマディ氏はイランにおける女性の権利擁護などを訴えてきた人物で、今年のノーベル平和賞を受賞しました。

モハマディ氏はイラン当局に繰り返し拘束され、現在も刑務所に収監されていますが、6日、心臓などに疾患があるにもかかわらずヒジャブの着用を拒否したことで通院許可が下りなかったとして、ハンガーストライキを始めました。

ハンストは、▼イラン当局が収監者に適切な医療を受けさせないこと、▼女性に対し「死」か「ヒジャブ着用」かを選択させることへの抗議だとしています。

これを受けて、ノーベル委員会は「モハマディ氏の健康状態を深く懸念している」とコメントを発表。イラン当局に対し、モハマディ氏や他の受刑者に必要な医療支援を行うよう要請しました。

https://news.infoseek.co.jp/article/tbs_823565/
ノーベル委員会、平和賞受賞者ハンストで「健康状態を深く懸念」 イランに医療支援を要請

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2023年11月8日 6時11分